父の日のプレゼントは写真のパパへ
今日は 父の日です 娘が保育園で作ってきました
ガーゼのハンカチを染めて あじさいのカード付き
一ヶ月ほど前に 父の日のプレゼントを製作するに あたって
担任の先生が 気を使って 母に確認してきました
「父の日のプレゼントは 誰宛にすればいいですか?」
最初聞かれて 返答に困ってしまった
はて?私に 聞かれてもなあ・・・・と思ったけど
一応 「何を作るんですか?」 と聞いたら
まだ 未定だということだったので
「では 似顔絵なら 写真のパパに
何か物を あげるなら おじいちゃんで いいと思います」
と一応 答えたけど
これって 私が決めることじゃあない なあ
と通勤途中 思った
結局どうなるかと 思ったら
保育園の先生には 娘は おじいちゃんにあげると
言ったみたいだけど
用意した プレゼントを ウチに持って帰ってきて
仏壇の パパにあげてました
「パパいつもありがとう」
なんとなく 娘のその行動に
私は 嬉しかったんだけど
でも その嬉しい 理由は 自分でもよくわからない
亡くなった人は 忘れるのがいいのか
私に再婚をすすめる人も よくいるし
私自身 ボーイフレンドがいたっていいと思うけど
娘にとって 父親は やはり一人なんだ
それを なんとなく私は世間体で
誤魔化されそうに なった気がしたのかもしれない
生きていない人は 存在してないし
出来れば 形だけでも 家族を装って
仮の父親を求めるように 世間に暗黙で言われている気が
してた
再婚が悪いわけじゃない
父親が必要だから 再婚した方がいいなんて言葉に
左右されなくて いいんだなあと
娘の行動に 勇気づけられたのかもしれない