被害者を守って下さい

生活していて気になることは　沢山ある

私は　以前　ブログをはじめるまえに

寝れない夜を過ごしたことがある

それは　自分の精神的な問題ではなくて

社会に対する不満な気持ちが増幅して

どこにも吐き出せず　モンモンとしてしまったからだ

今では　こうしてブログに書き込むことで

そのモンモンとした気持ちになることがなく

夜は寝れるようになった

ブログをはじめる以前に

小泉総理の本性が気になって　イライラしていた

今じゃ皆、ブログで他の人達も　言ってるし

小泉さんの性格も　見えてきたけど

ブログを知る前の私は　どうしようもない怒りで

ある新聞社に電話して　小泉総理はミーハーなだけです！

なんてことを話して

あっけなく　却下された

そんな虚しい日々から　ブログを書くことで

気持ちは落ち着くようになった

亡き旦那が　よく言っていた

日本は　加害者が守られて　被害者が苦しめられる

この言葉は　本当にそうだなあと

社会のしくみを知れば　知るほど思う

たとえば　小学生が同級生を殺してしまった事件

事件当時　被害者のお父さんが　インタビューで答えてた

私は　それを見て　こんなのはありえない　と思った

親族を突然亡くしただけでも　かなりのショックなのに

学校で殺されて　しかも　相手は同級生

そんな　事件を把握することも出来ない状況で

娘を失った気持ちを　インタビューしているマスコミ

それを報道する　テレビ局

それを見せられてしまう　自分

ありえない

まともな神経なら　わかるはずの感情が

加害者の親にむけるならともかく

被害者の親に　マイクをむけ　無理やり話させる

本来　ここで誰かが　被害者の親をかばうべきなのに

日本の社会は　かばうどころか　世間にさらす

私は　はっきりいいたい

これは　間違っている

北朝鮮　拉致問題でも　同じことが言える

今　被害者である　家族が政府と交渉している

被害者の家族が　テレビに出て問題を公にすることを

選択したのは

誰もなにもしてくれなかったから

ここでも　被害者である　家族が守られず

マスコミの餌食になっている

安否を心配している親の　気持ちがわからない人達

小泉総理　政府の人達　そして　マスコミ

この人達は　もう人間じゃないんだろうか

被害者の気持ちを　察することもない

被害者を　守ってほしい

どうしてもマイクを向けたいなら

加害者に向けてほしい

私は　一日も早く　北朝鮮に拉致された人達が

戻ってくることを　願います