母親の隠れ依存
自分の心理を 分析していくうちに
母親の立場を 借りた 依存性が見えてきた
たぶん 私に限らず 多くの日本の母親が
この問題を 無意識に抱えたいると思う
母たる母性愛の 理想に苦しむ母親達は
本来 それが偶像であることに 気がついても
社会が 良しとしないかぎりは 表面化させない
子供がいると 色んな言いわけに 使えたりする
子供が熱をだして 行けなくなった
子供が なんとかだから 出来ないし
働きに行く事も 出来ないから 旦那の収入に
頼るしかない
子供が出来て 旦那との夜の生活も なくなった
旦那にはもう 愛情はないが 子供がいるから
離婚はしない 私が我慢すれば 済むことだ
義理の母は 意地悪で大嫌いだけど
子供にとってのおばあちゃんだし 我慢して付き合う
なんて よく聞く話
私は いつも この会話を聞いたときに
この人は 自立する気が ないだけなんだなー
と思っていた
それが 実際に どう考えてみても 自分の中にも
ある
そうじゃなかったら たぶん 私は痩せたままだった
と思う
太った理由も 子供のせいに していたいから
人の成長は 苦手を克服すること らしい
得意なものを 継続する事 よりうまくなる事も
大変だけど
苦手を克服することは かなりの勇気と努力がいる
それには 言いわけを 必要としない
今思えば 自分の母親が そうだった
何度となく 自分のせいにされただろう
母親が 親戚付き合いが悪いのを
いつも私のせいにされていた
おまえが 良い子じゃなかったから 二度といかない
この子が 車の酔うから 出かけられない
などなど‥‥
子供心で 全部自分のせいだと思ってたけど
そうじゃないんだよね
母親が 行きたくないから 言いわけに使われてたんだ
そんな 幼少時代にまで 母親の隠れ依存は
繋がっていたのでした ……マル。