保護者会で思う | これでいいのか!世の中に突っ込みをいれよう

保護者会で思う

今日は 娘の保育園の保護者会でした


働いてる母親なのに 平日の昼間に


保護者会やるんで ビックリしちゃった


せめて土曜にでもしてほしい


と思ったけど


場所柄 サービス業の親が多いらしく


土日だろうが関係ないみたい



仕事は 半休とって参加しました




いまさらながら 当たり前だけど


皆さん、子供を産んだ経験者です


そして 仕事もしています




自分が 子供を産む前や 


結婚する前にこだわっていた事があり


今となっては 何にこだわってたかも


忘れてきました



ただ時々 子供を不快そうに見る


プライドの高い女性に会うと


自分が劣位に立たされたようで


悔しい思いをするときがあります



この感情は 男性には理解出来るのでしょうか


女としての 価値観を勝手につけられ


賞味期限のように 値段が自分につく


という一部の社会が存在します



ちょっと話は違いますが


以前 レコーディング エンジニアをしていた時に


何度も悔しい思いをしました



それは 女として見られる屈辱


自分は その場にエンジニアとしているのに


ミュージシャンは かっこつけ


いい音を奏でる という作業とは


違う方向に いってしまう時



自分が 女の性を持つことに


異常に嫌悪していたのです



私は 純粋な音楽のサポートがしたかった


しかし、卑劣な人は どのミュージシャンと


今まで寝たのか 面白そうに聞いてくる


笑えない冗談に うんざりしながら 


ドラムのマイクセッティングをし


音を録り それを聴かせると 


そういった連中は黙って 演奏するようになった



その頃 ジェンダー論の本を読みあさり


私なりに 苦痛から逃れていけるように


なったけど



今日みたいに 同じ環境の母達に会うと


少し ほっとするのは


やはり まだ



働く母親の立場に


やさしい社会ではないのだな


と思った



今こうしていると


何故子供を 産むことに恐れていたのか


それは蔑まれて生きていく勇気がなかった


のだと思った



でも 現実に 母になると


女は強くなるようで


そんな社会に 傷つくヒマはなかった



少子化社会は そんな女性の恐れも


ひとつの原因かなと思いました