昨年、いわゆるインボロン系ユーチューブのIさんのグループに入り、

昨年末には、地元のオフ会に二回参加し、そして今年の初めに、Iさんがワクチン反対デモを47都道府県同時開催することになり、私は参加をするか、非常に迷いました。

私は旦那様の考えがきっかけになりましたが、やはり、調べれば調べるほど、ワクチンへの不信感が大きくなり、政府への信頼度も下がり、何かしなければいけないような気持になっていました。さらに、デモのメインテーマが、ワクチンから子どもを守ろう! だったので、デモに参加するなんて、何が起きるかわからないし、怖かったけれど、勇気を出して参加しました。

きっと一人では参加できなかったと思います。

オフ会で知り合った仲間がいたから、心強かった。

デモ当日は、仲間数人と楽しく早めのランチをして、情報交換して、それからデモに参加するという、ちょっとお気楽な感じも良かったのです。

こんなに平和な(?)日本に生まれ、まさかデモに参加することになるとは、自分が一番びっくりでしたが、

子どもを守ろう!と、大きな声でコールしながら練り歩いた風景は、一生忘れない、とても貴重な経験でした。

道行く人々は、奇異な目でこちらを見ていました。マスクもせずに100人以上が大声を上げているんですから。
でも、中には、ワクチンてだめなんですか?と、質問してくる方や、ぺこっとお辞儀をしてくれた小さな子どもさん、もう打ったんですが、大丈夫でしょうか?という中学生など、ちゃんと耳を傾けてくれた人がいることに感激してしまい、途中から涙が止まらなくなり、泣きながらデモ行進していました。

車道を一車線つぶして歩くので、地元の警察の方々にも先導していただき、所々で車両も止めていただき、とても多くの方々にご協力をいただいて、それにも感激し、感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、また、涙がこみ上げていました。

今思い返すと、現実のような、夢のような、とても不思議な感覚になります。

この、Iさんのデモは、この後も続いていきますが、私は、二回参加した後、ある理由から、参加することを辞めることにします。ですが、デモに参加したことを、私は後悔したことはありません。