あまり深く考えずにブログを書き始めてしまったので、

話が前後してしまうことが多いと思います、

読んでくださってる方、読みずらいかもですが、ごめんなさい。

 

二月の良く晴れた日でした。

わりと体調が良さそうだったので、庭の一角に旦那さんが作りかけの場所があったので、お庭作りの作業をすることにしました。

敷石を持つのは、体力的に難しい旦那様には現場監督として指示してもらい、私と三女で敷石を引いていきました。ところが、敷石があと三枚ほど必要になり、一旦中断。

簡単にお昼ご飯を済ませ、

旦那様が運転したいと言うので、運転をお任せして、ホームセンターで敷石を買い、家に帰って、敷石を引く作業は無事に終わりました。

後は、レンガチップを買ってきて引いたら完成ですので、旦那様のイメージ通りのお庭の一角がほぼ出来たようなもので、良かったな、と思いました。

夕飯は、仕事から帰った次女と四人で、私がテレビで見た、ひっくり返さないたこ焼き、というのをホットプレートで作りました。

初めてにしてはうまくできて、味も美味しく、ホットプレートを囲んで、パーティーみたいだね、なんて話して、とても楽しい時間でした。

しばらくして、旦那様はお風呂に入って、その後、私がお風呂に入っている間に、ちょっと疲れたから、おやすみ、と、寝室に行ったそうです。

私が寝室に行くと、珍しく、大きないびきをかいて寝ていました。

仰向けで苦しそうと思い、横向きにしようと、体を動かすと、いつもならすぐに目を覚ましてしまうのに、反応がなく、声をかけても、顔を叩いても、目を覚まさないので、娘に救急車を呼んでもらい、私は心臓マッサージをしました。

すぐに救急隊員の方が来て旦那様のことを見てくださいました。

旦那様は相変わらず、大きないびきをかいているのに、救急隊員の方は、心肺停止と言いました。まさか、いびきをしてるのに、と思いました。

その後、病院に運ばれ、手を尽くしていただきましたが、旦那さんはそのまま本当に亡くなってしまいました。

長いこと病気をしていて、覚悟はしていたものの、やはりショックは大きかったです。

でも、しばらくしてから思い出したのが、

旦那様は、俺は絶対に病院で死にたくない、家がいい、と。欲を言えば、庭の芝の上に大の字になって死ねたらと思うけど、さすがに運べないだろ?だから、おまえの膝枕かな?と言っていたんです。

実際は心臓マッサージで膝枕も無理でしたが、途中で私も疲れて一瞬自分の呼吸を整えながら、いびき止まれ!って感じで旦那様にキスしたんです。そうしたら、旦那様の閉じた目から涙が一筋流れて、私も涙が溢れてきて、また心臓マッサージをしながら、お別れのキスが出来たような、旦那様も、寂しいけど、ありがとう、って言ってくれたような気がしていました。

この一日を振り返ってみると、旦那様は、家族との楽しい一日に、まさに、眠るように、苦しまずに、最愛の私に看取られて、最高かよ!って思いました(*´ω`*)

これは旦那様の素晴らしい引き寄せですね。

私も、年老いて、さっきまでピンピンしていたのに、寝てるのかと思ったらお亡くなりが良いので、頭の中にしっかりとイメージして、絶対に引き寄せます!