去年、『星に語りて』という東日本大震災で被災した障害者と支援者たちの活動を、実話をもとに描いた映画を見た。
我が子は環境の変化はそんなに気にしない方ではあるけど、じっとしてられるタイプではないので、避難所で動けるスペースがないと、大変だろうなぁと思った。
そして、福祉避難所という我が子のような子が利用できる避難所が開設されることを知った。
今回の地震で、ニュースで「福祉避難所が開設予定ですが、まだ開設できていません」ということを聞いたり、私が意識を向け始めたからか、「福祉避難所」についてニュースで聞くこともあった。
Eテレのバリバラでも被災地の障害者の現状が放送された。
こういう番組が今までも放送されることはあったのかな?
まだ私や夫が元気な間の被災だったら、一緒に遠方の親戚の家に行ったり、ホテルに避難したり、なんでもできそうだけど、私や夫が亡き後に我が子が被災したらと思うと、心配だ。
現状としては、福祉避難所については、まだなかなか開設が想定通りに行かず、遠方に避難をせざるを得ない人が多そう。
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ちなみに、私に住んでる自治体の福祉避難所はどこになるのか検索すると、福祉避難所の開所についてのマニュアルなどのページはあったけど、実際にどこに開設されるのかなどの情報はなかった。
普通の避難所一覧があるように、福祉避難所も開設予定地とか事前にわかっているともう少し安心できるかなぁと思った。
今度、役所の福祉課に何かの手続きで行くときに、福祉避難所について聞いてみようかな……。