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2012年の読書メーター①

読んだ本の数:41冊
読んだページ数:13754ページ
ナイス:865ナイス
感想・レビュー:30件
月間平均冊数:3.4冊
月間平均ページ:1146ページ

■しあわせなミステリー
読了日:12月21日 著者:伊坂 幸太郎,中山 七里,柚月 裕子,吉川 英梨
http://book.akahoshitakuya.com/b/479669790X

■Happy Box
読了日:12月20日 著者:伊坂 幸太郎,小路 幸也,山本 幸久,真梨 幸子,中山 智幸
http://book.akahoshitakuya.com/b/456980294X

■旅猫リポート
読了日:12月18日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/b/4163817700

■ソロモンの偽証 第II部 決意
読了日:11月19日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/b/4103750111

■犬とハモニカ
読了日:11月10日 著者:江國 香織
http://book.akahoshitakuya.com/b/4103808098

■ロスジェネの逆襲
読了日:10月30日 著者:池井戸 潤
http://book.akahoshitakuya.com/b/4478020507

■ルーズヴェルト・ゲーム
読了日:10月26日 著者:池井戸 潤
http://book.akahoshitakuya.com/b/406217376X

■ソロモンの偽証 第I部 事件
読了日:10月18日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/b/4103750103

■ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
北鎌倉ビブリア古書堂の事件簿第3弾。今回は古書店同士のネットワークのひとつの市場が紹介されたり、栞子の母親のエピソードが次第に明らかになってきた。古書についても、「たんぽぽ娘」「チェブラーシカ」「春と修羅」の魅力が語られる。特に「たんぽぽ娘」が読みたくなり、図書館で早速予約。大輔と栞子の恋の進展の遅さは焦れったいが、作者の策略にはまっているようだ。栞子の妹、文香の役割もうまく効いている。第4弾は今年の冬だそうだ。
読了日:9月27日 著者:三上 延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22480109

■月と雷
『普通』ってなに?登場人物たちの生い立ち、日々の生活。現実にはいないよね、きっと、と思いながら読むが、あ~いるかな、居そうな気がしてくる。登場人物の深層心理を角田さんらしい語り口で綴っていきながら、自分なりの答えを探していく。あきらめと覚悟の違いが生活に現れてくるのか。タイトルの意味がよくわからなかった。
読了日:9月23日 著者:角田 光代
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22364342

■人質の朗読会
地球の裏側を旅行中に運悪くテロリストの人質になってしまった8人が、追いつめられた中でも開いていた朗読会。前もって書いておいた自分の物語が心地良いリズムで語られ、朗読会が終わると犯人を含めた全員から静かな惜しみない拍手があったそうだ。何とも穏やかな日常と自分の心に強烈に響いた出来事を綴った短編が9編。残念ながら救出作戦の中で全員が爆弾で亡くなっているので、受け止める側も更に感慨深い。印象に残ったのは槍投げ青年とコンソメスープ。
読了日:9月19日 著者:小川 洋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22266256

■空飛ぶ広報室
有川さん、久々の自衛隊ものだが、今回の主役は空自の広報室。目の付け所が面白いなと思ったら、なんと実在の広報室長の売り込みから始まったそうだ。ちょうど読み始めた頃、王様のブランチで有川さんと売り込んだ本人のインタビューが放送され、鷺坂室長のまさに狙いどおりと納得。しっかりと面白い読み応えのある作品として実現する有川さんも流石。今回は大甘ではないところが裏切られたが、何とも爽やかな印象読み心地。自衛隊の好感度アップ必至。
読了日:9月13日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22097074

■金米糖の降るところ
すべての登場人物が自分の回りにはいないと思いながら読む。屈折した愛ばかりを集めた感があり、特にこの姉妹の共有については違和感。それでもこういう人たちも確かにいるんだろなと思わせるリアリティ溢れる江國さんらしい作品。
読了日:9月5日 著者:江國 香織
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21885447

■プラチナデータ
さすがに東野さんはテンポよく楽しく読ませてくれるが、落を含めた全体的なしっくり感がもうひとつだった。DNA が管理され犯罪捜査が簡単に…。近未来に待っていそうな状況。DNA 捜査の鍵を握る天才少女。罠に嵌まり逃走する二重人格の主人公。近未来のDNA 捜査に馴染めない旧来型の警視庁の刑事。面白そうなキャストと状況があるのに、上手く絡み合わない気がする。決して面白くない訳ではないのだ。やはり東野さんゆえに、多くを期待してしまうからかもしれない。
読了日:8月28日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21672050

■PK
P K、超人、密使の3つの連作短編からなる時間軸が複雑に絡み合った伊坂ワールド。少なくとも二回は読むことをお勧めする。印象的なフレーズを挙げてみる。「世の中には、逆らえない大きな流れがある」「勇気の量を試される」「君はよくわからないことを当然のように喋る」「でも、そう考えれば気楽でしょ」「そして、勇気も伝染する」「時間蟻のフェロモン」「これが、こうなります」「最初のドミノを倒す」などなど。オリンピックを興奮して観ながら、勇気の量が試される?逆らえない波かな?なんて思ってました。
読了日:8月11日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21223581

■ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
北鎌倉のビブリア古書堂の第2弾。相変わらずとにかく読みやすいが、今回は馴染みのある作家に関する古書蘊蓄が面白い。栞子と大輔、お互いの大切な過去が少しずつ明かされて行く。お互いのことを徐々に理解して二人の恋の行方は順調にも思えるがまだもう一山ありそう。次回作、横浜が舞台になるのかな。楽しみだ~。
読了日:8月6日 著者:三上 延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21223553

■ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
北鎌倉の古書店が舞台の古書に纏わる謎を紐解く安楽椅子探偵もの。探偵役は本をこよなく愛するが人見知りが激しい古書店の若き女店主栞子。本を読むことができない体質で長い間就活中の主人公五浦大輔がアルバイトとして入り栞子さんの手足となる。とにかく読みやすくてあっという間に終わってしまった。栞子さんの古書に関する蘊蓄に感心しつつ、少ない情報からの推理(洞察力)には惚れ惚れする。これからの二人の恋の行方も気になるところ。
読了日:8月2日 著者:三上 延
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21014459

■ヒア・カムズ・ザ・サン
「ヒア・カムズ・ザ・サン」有川浩著。たった7行のあらすじから、キャラメルボックスが演じる演劇版と有川浩の小説版の全く違う物語が生まれた。有川浩の感性による一つの短編小説と上演された舞台に着想を得て生まれたパラレル。ラブコメとは違い全体的にはストーリー・セラーに似た雰囲気を出している。家族のシビアなやりとり、愛情あるやりとりがベタなのだが心に響いてくる。主人公が編集部というのも興味深く、編集部ネタが面白い。有川さんは懐も深い。
読了日:7月30日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20931941

■三匹のおっさん ふたたび
「三匹のおっさんふたたび」有川浩「三匹のおっさん」の続編。じいさんたちと孫が上手く絡み合って痛快な連作短編となっている。今回は二代目たちのエピソードや偽三匹の登場も絡んできて全体的に厚みを増している。相変わらず上手く行き過ぎな雰囲気を醸しながらも安心して読める腹に落ちる展開が気持ち良くて面白い。
読了日:7月24日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20797690

■夜の国のクーパー
「夜の国のクーパー」伊坂幸太郎の最新書き下ろし長編ファンタジー作品。私は妻に浮気されて仙台から小舟で釣りに出かけて転覆してしまった「地域振興部」の公務員。気づいたら縛られて寝ていた私に喋りかけてくる猫のトム。トムの国には愛らしい人間たちや、自分たちの地位を改善したい鼠たち、謎のクーパーという敵と戦う兵士たちがいる。猫らしい自由な行動となんとも愛情を感じる語り口に私もいつしか感情移入していく。思い込んでいたことが見方を変えると全く違う真実であった。伊坂らしい視点を変えたトリックが満載の作品とも言える。
読了日:7月17日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20622627

■夢違
如何にも恩田さんらしい作品を堪能した。夢を映像化して「夢札」として記録できるようになった世界の物語。「夢判断」という職業についた主人公が次々と起こる一連の奇妙な集団失踪事件に巻き込まれる。学校で起きた事件の前には失踪した生徒たちが夢にうなされていた。主人公は事件の真相を解明するために生徒たちの「夢札」の分析を依頼されるが、そこには、かつて想い合っていて死んでいるはずの古藤結衣子の影がちらつく。夢と現のはざまの不思議な世界が様々な可能性を呼び起こす。
読了日:7月5日 著者:恩田 陸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/20306258