進歩しなかった訳は・・・
今日から始まる「サントリーレディース」のプロアマ後のインタビューで「青木瀬玲奈」プロが語った中でとても大事な言葉があった。
"「日本の選手は(例えば)ウッズのようなきれいなスイングを目指していて、逆に言えば、自分の個性を消してしまう。でも全英でいろんな選手のスイングを拝見して、癖が強いのを直すのではなく、良さとして捉えているのが印象的だった」。"
詳細は ↓
https://hochi.news/articles/20220608-OHT1T51239.html
この言葉がおいらの胸にズキーンです。
そしておいらが何故進歩しなかったのかにつながる、またいろんな意味で気づかされた。
約6年、レッスンに通っていたが、自分では情けないほど進歩が実感できなかった。
(もしかしたら客観的に見て進歩していたのかも知れない?)
決して運動神経が悪い訳でもないのに…
ホームでジュニアゴルファーに関わることを担当していて気が付いたことがある。
小学生のころから見ていて今年の4月に中学を卒業したA君(決してイニシャルを取ったわけではなく単にA君としました。)
よく覚えているのには理由がある、
とにかくおいらの顔を見ると駆け寄ってきて『おはようございます、宜しくお願いします。』とよく挨拶する子だったからです。
3月に開催したジュニア大会が最後だった、身長は多分160cm程度だ。
「金砂郷CC」のバックティーからのプレーですから、6,900Y、確か70台真ん中くらいのスコアで優勝したと思った。
まぁ、よく振り切りますね、Nプロのところでレッスンを受けていると思いますが
子供は人真似ができる、ちょっと表現は悪いが、"人のふり見て自分に吸収する能力がすこぶる高い"
身体もどんどん大きくなり、パワーも増してきますからね。
一方、大人(自分)は20年以上我流でやってきた形がどうしても脳裏から捨てきれない、
教えていただいた時は言われるがまま(それでも言われた1/10くらいしかできていないのでしょう)やるので今までと違ってよいショットが打てたりする、
しかし、脳はそれを受け入れていないので、レッスン外で練習した時アドバイスを取り入れているつもりでも現実は慣れ親しんだスイングに戻っているからレッスンでできたようなショットが打てない、
あれ?ってなっていじり始めても元に戻るだけで折角アドバイスしていただいたものはどこかに飛んで行ってしまっている。
また、おいらは形にこだわり過ぎる傾向があり、これも負の要素だったろう?
結局、習っても身にならない性格、体質、年齢からくる体の問題、
要するにやってるつもりであってアドバイスが身に付かないから進歩がなかった。
そして、定期的に腰の爆弾が破裂もするので自分が期待するような結果が出ず、いやになる。
それでも何とかなると思ったが何とかならないのが現実だ。
では、スコアアップするにはどうする?
ショット練習はもうあきらめてそこそこに、そしてあれこれいじらず練習の大部分を100Y以内のアプローチに費やしてみたらどうだろう?
そして1~5mのパッティング練習に費やす。
しかしこれが腰に負担なんですね。
と、いい訳とボヤキでした。
ほんと、ジュニアの成長が羨ましいと同時に自分の吸収力の無さ&衰えにジレンマである。