ゴルフ男子ツアー低迷の理由
これは一つだけではない、しかし”お客様(ファン)目線”を疎かにしてしまったことと「石川遼」プロにおんぶにだっこだったツケがボディーブローとなってしまったのではないでしょうか?
女子は樋口前会長がスポンサーに足しげく通い、また会員への教育も組織立って実施していった。
まっ、これは一部にしかすぎませんが、
世の中のゴルファーの90%シングルプレイヤーではない。
そしてHC5以下のハイレベルのアマチュアは一握りである。
先日のJTカップをTVで見ていたが、535YのPar5の2打目を6Iとか、220Yを超える18番ショートを5Iで打つ、
要するに飛距離の次元が違うので、マネージメントが参考にならないのだ。
レベルの違いだけだったらPGAへの魅力もないのだが、こちらへの関心度はある。
何故?
それに比べ女子プロのツアーは飛距離がアマチュア男子とほぼ一緒、従って男性のアマチュアにはマネージメントも参考になる。
女性アマチュアゴルファーの女子はファッションが大いに参考にしているのではないでしょうか?
また、お気に入りの選手が沢山いるのも人気に拍車が
さて?ここいらの分析に投資してマーケッティングの専門家にゆだねても大した金額ではないでしょう。
やらないよりはやった方がいい、
その昔、よく言われた、いや自分が言っていたのかも知れませんが、”10打数1安打理論”
いろんな種をまく、行動を起こしたときに全部がヒットすると思われるとアイディアに幅がなくなる。
10個の内1個当たれば回収は十分に効く。
こんなつもりでないとマーケッティングやアイディアの創出は難しい。
そのためにも毎回言いますが、「ブレーンストーミング」と川喜田二郎先生提唱の「KJ法」による問題点の抽出と絞り込みがMustだろう。
おいらならまず、”ファンサービス”という点について取り組んでいきたい。
これだけで「ブレーンストーミング」をやってみては?
勿論選手たちはやり方すら知らないからコーディネーターを招いてやる必要がありますが。
1年では風は変わりません、3年で風向きを変える、5年でフォローウイングにと言った目標は行動を起こすときには絶対必要。