別の意味での水際対策? | ほぼ日刊ムッシュのゴルフ&ファッションコラム

別の意味での水際対策?

コロナの話ではありません。

 

「渋野日向子」プロが今開催中の国内メジャー「ワールドレディス選手権サロンパス杯」に欠場したことでペナルティーを科せられたという話。

 


https://news.yahoo.co.jp/articles/94e5c2224e75698494b694dba218a37600eeabfe

 

是非についてはおいらとしてはコメントを差し控える。

 

が、JLPGAが鎖国に走っているのでは?と危惧するのである。

 

 

【入口の鎖国】

 

QT制度である。

 

以前はプロ宣言した選手に門戸を開いていたが、現在は参加資格がJLPGAの会員、すなわちプロテストに合格した者に限られた。

 

この理由は定かではないが、韓国選手の締め出しだろう?

 

数年前まで、韓国のプロが日本のQTを上位で突破し、ツアーにでて多く優勝をしていった。

 

JLPGAの会員資格を得るには「優勝」あるいは「賞金シード」獲得でも得られて日本ツアーにその後君臨。

 

おいらの一方的な推察ですが

 

 


【出口の鎖国】

 

「宮里美香」プロのように最初からLPGAに行った選手はJLPGAの会員として認めない。

 

これも定かではないが、「日本女子オープン」に勝ったけど会員として受け入れなかった?

 

あるいは「宮里美香」プロ自身が入らなかったのかも知れません、

 

彼女がJLPGAの会員になったのは2019/12、その年の賞金シードを獲得してだったと思います。

 

今回、前段の「渋野日向子」プロへのペナルティー、いろんな意見はあるでしょう。

 

また、彼女にとっては罰金100万円は大した額ではないでしょう。

 


答えはなかなか見つからない、スポンサーあっての国内ゴルフツアー、「樋口久子」プロが低迷期にスポンサー周りをして現在の礎を作ったのを理解できる。

 

事前報告(最低1か月前とか)、ペナルティーを課すのが目的ではないはず、入口を広げる、出口も広げる術はないものか?