京丹波町の山間にある隠遁小屋にもアジサイの開花が始まりました。

山アジサイとガクアジサイはチョッキリ虫にやられたものの、敷地の下半分のアジサイ達は今年も元気に咲いてくれています。

 

 

 

 

 

土が酸性寄りなので青っぽくなります。

 

私が好きなてまりてまりです。

 

ダンスパーティーは今から咲き始めです。

 

 

開花時期が遅れてマジカルシリーズが続きますが、最後はピラミッドあじさいのミユキが咲き始めます。

 

敷地内に水が湧いている事で常に土が湿っているせいか、重みで垂れ下がった枝をそのまま放置しておくと、いつの間にか枝から根が生えて株が増えていきます。

混み合っている場所では、もはや何が植わっているのか判らなくなってしまいました。

 

名前も「てまりてまり」や「マジカルレボリューション」などは憶えていますが、他は「赤っぽいやつ」や「背の高い白いやつ」になりました。

 

最後に植えたアジサイは「ハイドレンジア」と命名されていましたが、

英語でアジサイの事を hydrangea と言うので、

「アジサイという名前のアジサイ」になってしまい、頭が混乱してきます。

 

毎年、勝手に増えた小さな株を秋にスコップで掘り出し、京都市内の自宅で次の夏まで育てるのですが、自宅の土は苦土石灰を混ぜ込んであるためアルカリ寄りになっています。

 

結果、自宅に咲く花の色は赤っぽくなってしまい、

7月にはそれを隠遁小屋に植え戻すので、更に何が何だか判らなくなってしまいます。

 

百合の花が咲くまではアジサイを飾ります。

 

余ったアジサイは玄関前に置いておくとご近所の方が持って行ってくれます。

去年はお返しにユリの花が入っていました。

心づかいが嬉しいですね。