フィリピン留学体験記⑦「自分にあったオリジナルのレッスンが受けられる」 | hideinu日記

フィリピン留学体験記⑦「自分にあったオリジナルのレッスンが受けられる」

前回の記事はこちら→フィリピン留学体験記⑥「もう日本では味わえないこと」

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△初の英語インタビュー

 肝心な授業についてだが、これも非常に満足のいく内容だった。CNE1の良さは、なんといっても生徒ひとりひとりに合わせたカリキュラムを組んでくれるということだろう。

私の場合は、ライターという仕事がら「英語でインタビューできるようになること」が目標だった。
その目標を、事前に代表の井坂さんに伝えておいたところ、私を担当してくれた4人の先生たちみんなが、テキストの内容以外に、インタビューをするための質問の作り方や、質問の投げかけ方など、手取足取りていねいに教えてくれた。
 
 また、CNE1には同じ敷地内に小学校や高校、看護学校などが併設されているので、学生たちにインタビューする機会も設けてくれた。

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≪看護学校の生徒たち≫


 それだけではない。私の場合、フィリピンから日本へやってくるフィリピン人看護師の取材をしていたこともあって、CNE1の母体である病院に連れて行ってもらい、病院長と看護師長にインタビューさせていただくという貴重な経験までさせてもらった。

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≪英語でインタビュー中の私≫

私の英語力は非常に低いものなので、レジーナというカリスマティーチャーと、井坂さんが付き添ってくれて、聞き取れない部分は補足してくれた。このとき行ったインタビューは、記事にまとめてどこかで発表したいと思っている。



 私の場合、たった2週間という短い期間だったので、さすがに「英語がペラペラになった」ということはない。しかし、毎日8時間マンツーマンレッスンを集中的に受けることで、すっかり忘れていた英語の構文を思い出すことができたし、英語を話すことに対する精神的な抵抗感がなくなったと思う。

こんなに濃いプログラムで、わずか10万円ほどの費用。英語を話せるようになりたい人は、欧米を選択する前に、まずフィリピンに来なければ損だと思う。


△真夏のクリスマス

 長くなってしまうのだが、もうひとつ書いておきたいことがある。それは、フィリピンで初めて体験した“真夏のクリスマス”についてだ。

ご存じの通り、フィリピンは一年中常夏の国。キリスト教徒が多いので、私がフィリピンに到着した12月8日には、太陽が照りつけるなか、すでに街中がクリスマスデコレーションに彩られていた。
CNE1の寮内も、先生や従業員のみんなが手作りの飾りを作ってデコレーションしていた。

 正直、私は東京の繁華街に飾られているような派手なクリスマスイルミネーションが好きではないのだが、CNE1のクリスマスはアットホームで、幼いころ夢中になってツリーを飾り付けていたころの気持ちを思い出させてくれるようなものだった。

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 また、12月17日に行われたクリスマスパーティーでは、代表のひとりであるガーリーが、私たち留学生や先生はもちろん、学内で働くすべての従業員にプレゼントを用意し、サンタになって配ってくれた。これは大いに盛り上がった。

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 プレゼントは40~50人分ほど用意されていたと思うが、後から聞いた話によると、ガーリーたちはひとりひとりの顔を思い浮かべながら、それぞれが喜びそうなプレゼントをチョイスしてくれたらしい。すごい労力がかかったことだろう。私も彼らから、素敵なプレゼントと共に一生忘れられない思い出をもらった。



フィリピン留学体験記⑧「いつか日本で再開したい」につづく

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