このよるは
まんげつのよる

きみとあるいて
ゆきたいな

さんさんと
しろいこみちに
きみとじぶんの
かげがいて
てをつないだり
よりそってしまったり

つめたかったじぶんのこころを
しゅわわと
とかしてくれた
きみという
やわらかさに
もう だれとでも
ともだちになれそうな

このよるは
もう どこへだって
ぐんぐんと
きみとあるいて
ゆきたい

この話し、日記に書こうかどうしようか悩んだけど
(書くと病院名がばれそうだから…)
でも、気になっていることの一つなので、書くことにします。
大病院では、よくある話しの一つです。
半年くらい前から、ある病棟の、廊下の突き当たり、非常階段の前に、
ひっそりと一台の車イスが置いてありました。
車イスが病院にあるのは、ごく当たり前のことなので最初は誰も気に留めなかったようですが、
3ヶ月を過ぎた辺りから、誰の車イスなのか、というのが気になり始め、
先日、医療相談室に病棟の看護師から問い合わせがありました。
「車イスを忘れた」という退院患者さんからの相談は、ないか…という問い合わせ。
(そんなもん、あったらすぐ対応してるっつうの!)
と言いたい気持ちを抑え「調べます」と答えました。
この病棟の看護師を敵に回すと、今後の仕事に差し支えるのでね。
気持ちをぐっと抑えて、さっそく、その車イスを見に病棟へ。
なるほど確かに病院の車イスじゃないな。
それにしても、なんで半年もほうっておいたの?
お気に入りの優しいO看護師さんを捕まえて聞いてみた。
さすがにいつも優しいOさん
「ごめんねぇ、MSの仕事じゃないのにね♪」と優しい一言…誰かとは大違い
いえいえ、いいんです♪Oさんのためなら何でもしちゃいます♪
と心の中でつぶやいてみました。
で、半年ほうっておいた訳を聞くと、
最初は入院している患者さんやその家族が自宅から持ってきて、病院で使っている物だろう、
と誰もが疑っていなかったのが、一つの原因のようでした。
でも、この病棟は原則3ヶ月以上、入院している人はいないはずなので、
3ヶ月を過ぎたあたりから、あれ?おかしいな、と思い始めた、とのこと。
じゃあ、その時点で退院患者さんを洗い出せば、良かったんじゃないの?
なんで、それから3ヶ月もほうっておいたのさ、
と尋ねると…
ここからがこの話しの本題なんだけど、
その車イスに
女の子が座っているのを…
複数の看護師が、時々目撃していたから…
なんだそうです。
つまり、その女の子が、
所有者なんだ、と思い込み、
特に気にもせず、半年間放置になったという訳…。
じゃあ、その女の子に確かめれば済むことじゃん…
といいかけて、看護師は話しを遮り…
霊感強い?
と真面目な顔で一言…
え!?
まさか…
あ、字数がいっぱいなので
この話しの続きは、次回に…。
地震以来、やっと職場から解放された
今、自分の出来ることは、しなければいけないことをするだけ。
死を考えながら生を助ける。
そんな矛盾を抱える自分がいます。