命みじかし
どれくらいが短くて
どれくらいが長いのだろう
命みじかし
何が美しくて
何が哀しいのだろう

短く逝った人々に
美しいと修飾して
なぜだかすごく哀しくて
長く生きた人々は
哀しいことを多くみたと
後悔しながら
でも穏やかに眠ってゆく

自分はどうかと思うなら
熱い血潮を感じるうちに
いまの「絆」を焼き付けて
短いままに逝ってしまいたい
だけどそれはずるい気がして
親よりは永らえて
やっぱり穏やかに眠るのだろう

命みじかし
恋せよ 乙女
震災で逝った人々を
若くして散った人々を
想う夜が増えた

「四十ニシテマドワズ」と
昔の人は言ったけど
自分は五十になっても
六十になっても
惑い続けていたい

なぜなら
惑いの中から夢が生まれて
惑いの中から愛が生まれて
惑いの中から歌が生まれる
そんな気がするから

たった一輪の花だけを
心の灯りにして
迷路のような人生を
手さぐりで歩いて行く

胸のメトロノームがとまるまで

職場の人に話しても誰も信じてくれないんですが、

3年前にマンションを買ったときの不思議な話。

かなり気に入った物件だったけど、
でも「オール電化」が気に入らなくて、買うのをためっらていた。
自分を担当していた女性の営業社員が、資料を一式用意し
オール電化の素晴らしさを一生懸命、説明してくれてた。
災害が起こったとき、電気、ガス、水道などのライフラインの中で
電気がいち早く、復旧すること、
オール電化は、他に比べても復旧が早いことなど
阪神大震災を例にして丁寧に説明してくれた。

「そんな、いつ起こるか分からない災害を考えてオール電化にするなんて」
と答えたら、
担当の営業社員…
「それが、3年後に災害は起こるんですよ。
 その時、このマンションは威力を発揮しますよ」と笑いながら答えていた。
「本当かよ、じゃ、3年後、災害が起きるって忘れないように
 メモにして残しておくからね」と言ったのを覚えている。
そのメモが、今日、地震保険の契約の確認をしようとした書類の中から
出てきた。
(平成23年、ライフラインが止まるような大災害が起こる。
 BY ○○不動産 営業担当 □□さん談。)

あの人は、今回の災害を予見して言っていたのだろうか、
それもとも適当に言ったのか。
不動産最大手の会社の社員さんで、ちゃんと宅建資格も持っていた。
しつこくない営業と熱心な説明、女性らしい細かい気遣いと
丁寧な対応をしてくれた人で
怪しげな人ではなかった。
今、どこで何をしているのか、ちょっと知りたい。