過激派組織「イスラム国」への取材経験があるジャーナリスト常岡浩介さんが1月22日、都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。湯川遥菜さんと後藤健二さんの2人をイスラム国が殺害警告した件について、21日に「イスラム国と交渉ができる」と政府に協力する意向を示していた。
2014年10月、常岡さんはイスラム国に北海道大の男子学生が戦闘員として加わろうとしたとされる事件に関係した疑いで、警視庁の家宅捜索を受けていた。常岡さんによると、この家宅捜索でパスポートなどを押収されたためイスラム国への渡航が困難になったと指摘。「警察の妨害でイスラム国へ行けなくなったことで、湯川さんを救い出すチャンスを逃した」と主張した。
常岡さんは、長崎放送の報道部記者を経てフリーに転身。ロシアのチェチェン共和国などの紛争地帯での取材活動で知られている。2010年にはアフガニスタンで武装勢力に5カ月間にわたって誘拐されたほか、2011年にはパキスタンで取材中に、ベナジル・ブット国際空港にてパキスタン当局に身柄を拘束された後に、日本に強制送還された。
イスラム国からの無事に帰ってこれるのを望んでいます。
今日も元気で!
