シャレードに乗ってる頃から、又遊びのバイクを始めてました。
今度はモトクロスではなくトライアルでした。
同じ職場の先輩がトライアルやってて、「今度峠に行ってみないか?」
バイクは貸してやるから」って誘われました。
プラーベートでも250ccのトレール車にも乗ってましたが、トライアル車にも乗った事なかったし、どんな事やるかも知りませんでした。
そして峠に出掛けたその日、今までのバイクキャリアでは全く役に立たない技術が要るようなバイク競技がある事を知り、衝撃を受けました。
人がやっと踏ん張って登れるような所をいとも簡単に登って見せてくれました。仰天しました。「そこ登ってみろ!」って言われてやってみましたが、全く登れませんでした。更に飛び下りるような急な下り坂では怖くて足がすくむ様な思いで下ったものの、まともに止まる事も出来ず、自分のバイクテクニックを全て拒否されたような思いでした。
でも、こんなバイクの世界もあるんだなってのめり込んでいきました。バイクは先輩が新しい物を購入したので、フレームを自作したTY250を貸してくれる事になりそれを実家のHONDA TN360と言う軽トラックに乗せては、毎週日曜日近隣のトライアル愛好家が集まる山に出掛けてました。
最初はそれで十分だったのですが、自分で新型のTY250Rを予約して買ってからは、一緒に遠出してくれる人達が出来、専用のトランスポーターが欲しくなり、シャレードを売ってこれを買いました。
もう古すぎてネットにも実物の画像が無いので、カタログの画を乗せてみました。色は白で、2200のディーゼル車でした。
バンというのは所詮商用車ですので、ありとあらゆる使われ方をされてます。最初に所有したホーミーもそうでしたが、積んでいたものによって非常に程度が良い荷室の中古車があります。このハイエースも
詳しくは判りませんでしたが、織物屋さんが使っていたようでした。
嫌な臭いもありませんでしたし、傷も殆どありませんでした。
外装は荷室のガラスにスモークフィルムを貼り、ちょっとしゃれた細いスポークのホイールとミシュランのタイヤ、そしてリヤのリーフスプリングは一枚抜いて乗り心地を良くしてました。
しかし、ノンターボのディーゼル車というのは超やかましいです。
80km/h出そうものならカーオーディオもよく聞こえなくなる位エンジン音が室内に入ってきます。ま、エンジンがシートの下にあるから仕方ないですが、その後のキャブオーバー型のワンBOXはこういった遮音に関しては、昔とは大違いで、それ程やかましく感じなくなってます。
さて、もうここまでで5台目の車になってます。昔は本当に飽き症だったんですよね、給料の殆どを車につぎ込んでました。(大した車じゃないですけどね)
さあ次の車は何に換わっているんでしょうか?
つづく