八州の風手控え帳

「八州の風手控え帳」あさのあつこ 文芸春秋
あさのあつこの新刊です ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
関東取締出役、八州廻りの一柳直四郎が主人公
直四郎はまだ年若く、色白の肌に愛らしい顔立ち
主人公も含め登場人物のキャラクターが良い
優秀で真面目なのだが、ちょっと変わってる直四郎
特に腕が立つわけでもない所も良い
義母(叔母)の家へ7才で養子として入り、ゆくゆくは5才年上の義理の姉の明子と夫婦に、との話だったらしいのだが
器量良しの姉は、15才で格上の旗本の家へ嫁いだ
この姉が直四郎の事が可愛くて仕方がない(笑)
頬を両手で挟んでムギュっとしたり…
奉公人の矢助いわく、明子は直四郎を玩具かお人形のように思っておいでかと…と(笑)
明子は直四郎と夫婦になるつもりでいたみたいね
この後、どうなっていくのやら 🤭
一柳家奉公人の矢助、直四郎が八州廻りの職に就いてからは小者として付いている
奥様からくれぐれも直四郎をよろしく…と言い付けられている矢助と直四郎の諸々のやり取りは笑える場面が多い
逐一、奥様へ報告(尾ひれを付けて)している模様😅
腕も立つので心強い小者
他に、四平太という主に江戸との伝達役もいて
手紙に和歌のようなものを書いたりしてくる
歌に凝っているらしいが文人ぶるわりに場末の女郎にやたら引っ掛かってあたふたしているらしい
今回は登場場面はほぼ無かったけれどシリーズ化するようなら、笑える活躍をしてくれそうです
八州廻りで訪れた金井宿での事件を謎解き解決、という流れの話
八州廻りの話だと、年配の役人が主人公の話が多い中、年も若くオマケに可愛らしい容姿の主人公が新しいね
八州廻りの話は、佐藤雅美「八州廻り桑山十兵衛シリーズ」も面白くて好きです
それにしても、この漫画チックな装丁はなに?