
「力道山未亡人」細田昌志 小学館
昭和の大スター、プロレスラー力道山の妻になって半年で若干22歳で未亡人になった(田中)敬子
夫が手掛けていた事業による巨額の負債、プロレス興行の闇、力道山の付き人だったアントニオ猪木との長年に渡る交流など興味深い内容
神奈川県警茅ヶ崎署署長の娘として生まれ、日本航空国際線の客室乗務員として勤務し、力道山の妻となるまでの経緯や原由子の実家「天吉」とは古くからの付き合いだったり
「塀の中の懲りない面々」著者の安部譲二とは日航時代の同僚
力道山の連れ子3人に実子の娘1人を育て、現在も新日本プロレスオフィシャルショップの店頭に立つ現役
第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作