
「地を滾る」あさのあつこ 祥伝社
天地人シリーズ第二巻
第一巻「天を灼く」の続きの話
いろんな展開があるので人物関係を詳しく書いてしまうと先の展開がわかってしまうので詳しくは書かない
天羽藩上士である父が突然に豪商との癒着の嫌疑をかけられ切腹。
残された家族は天羽藩の外れにある田舎へ追いやられる。
父が入れられていた山奥の牢屋敷の牢番であった柘植左京と共に父の名誉と嫌疑を晴らすために父が遺した証文を父の旧友でもある(主人公)伊吹藤士郎の恩師に江戸藩邸へと託し、自らは証文を持つ囮として追手を斬り伏せながら(主に左京がね😝)江戸へ向かう
第二巻では左京とは別々にたどり着いた江戸でそう簡単には巡り会えないまま、藤士郎の江戸での生活が始まる…
江戸での生活、新しい人間関係の中で証文の行方を探りながら、天羽藩藩邸へのツテを探る
この巻も展開が早く、まだまだ青い藤士郎と比べると「大人な男🤭左京」がいい😁