「白鳥とコウモリ」東野圭吾 読了 | pyonpyon ブログ

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「白鳥とコウモリ」東野圭吾  読了


本の厚さに一瞬引いた😫

でも、二転三転する複雑な展開にグイグイ引き込まれてしまいました

タイトルの「白鳥とコウモリ」
いつ出てくるのか?と思っていたら、一瞬チラッと出て来ます
流し読みしていたら見落とすよ🤪

ミステリーなので感想は控えめに😅

愛知県で30年前に起きた殺人事件

被害者は身内からも「殺されたってしょうがない」と言われるほどの所謂、悪人

加害者と疑われ逮捕された男は厳しい取り調べの末に自殺
事件は被疑者死亡で捜査は終了
加害者と言われた男の家族は土地を離れた

30年経った東京で殺人事件が起きる
この事件の犯人として逮捕された男が、時効を向かえた愛知県での殺人事件が誤認逮捕であり真犯人は自分だと自供したことから、30年前の被害者家族、父親の逮捕により突然加害者家族となってしまった息子、東京での殺人事件の被害者家族が複雑に絡み合っていく

結末を読むまでは真相にたどり着けない

登場人物が突拍子のない行動に出ることもなく、偶然から突破口を開くと言うような事もなく、しっかりとしたストーリー展開で、読者を裏切らない上質のミステリー