
「クスノキの番人」東野圭吾
実業之日本社
読む前は亡くなった人の想いを届ける?みたいな内容かな…と思っていましたが、少し違った😅
主人公の青年の短期間での成長ぶりに🙄でしたが、ちょっとミステリーなファンタジー
主人公の青年は(悪い子じゃないんだけど)仕事も続かないし生活も困窮してしまい、軽犯罪を犯して警察に捕まった所をとある交換条件と引き換えに弁護士が現れる
交換条件とは、クスノキの番人をする事
依頼主は彼もよく知らない叔母にあたる人だった…
クスノキの番人とはどういう仕事なのかも聞かされないまま大きなクスノキの古木のある神社のような所の社務所で暮らしながら夜になるとクスノキを訪れる者を案内する仕事を始める。
彼らはクスノキに何かを祈念のような事をしているらしいが詳しい事は何も分からない…
ミステリーなので詳しくは書かないけど
文章で音を表現するのって難しいね
私には全然伝わらなかった
本作が映像にでもなれば「❗こういう♪だったのか~」と思えるのかもしれないね
それと、前半に少し登場していた身内が途中から全く気配が無くなっちゃって😝
あれなら早い段階で亡くなる設定の方が良かったんじゃないかしら
文中で「綺麗」を「奇麗」としているのがやたら気になって😅
あえてこちらの字にしたのだろうけど凄く気になったね
文字で描くメロディの話で
昔、横溝正史「悪魔が来たりて笛を吹く」で登場する、ある指が使えない人が奏でるフルートのメロディを想像も出来ないまま📖読んだ後に🎥映像になって流れた曲(悲しげでちょっと怖いメロディ)に「❗コレだったのね」とすっきりした記憶がある
ま、ヒントを頼りにどなたかが作曲したメロディなのだろうけど未だに忘れない