「早春賦」と「情け深くあれ」 | pyonpyon ブログ

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松任谷由実。

「早春賦」山口恵以子と
「情け深くあれ 戦国医生物語」岩井三四二



「早春賦」は少女漫画の原作に良さそうな内容

殆どの札差が明治維新によって財産を失い没落した中、いち早く世の中の流れを読んで生き残った財閥の大堂家の一人娘、菊乃

憧れを持って伯爵家に嫁ぐが、菊乃に愛情を持たず女性関係の派手な夫に傷付くが実家の財力と持参金をバックに伯爵家の実権を握る

ここまでが、嫁いで1~2年の話( ^ω^ ;)

菊乃が伯爵家を牛耳るに至る過程はそれなりにちゃんとしてるけどね

菊乃は、札差からのし上がった隠居している祖父と仲良し
この祖父は若気の至りで入れた昇り龍の刺青があるいなせな男

そこにほぼ毎日訪ねてきている母の兄は、落ちぶれた大身旗本の次男

遊び人の男で祖父と気が合う

この二人が後ろ盾になり嫁ぎ先で辛い思いをしている若い菊乃が伯爵家の実権を握れる様に画策

ここまでで半分くらいかな

後半からどうなるのか

つまらなくなったら、止めて岩井三四二の本に移る


4~5日で1冊読み終えないと次もその次も控えている状態


年明けから読書はあんまりしてなかったので、これからしばらくの間は楽し~