「竜との舞踏」 ジョージ・R・R・マーティン | pyonpyon ブログ

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松任谷由実。




「竜との舞踏」 ジョージ・R・R・マーティン

早川書店


あれね、表紙の彼女はデナーリスね

内容は、デナーリスはミーリーンからまだ動けずにいて3匹のドラゴンのうち一番大きいドラゴンがどっかにとんでったっきりらしい
デーナリスの話に大きな進展はない

ジョン・スノウはナイツウォッチの総帥となり壁を守りはしてるが、スタニス・パラシオンの軍と折り合うのが難しい状態


ティリオン・ラニスターは、父親を殺して逃走中だが、デナーリスとの結婚を目論むターガリエンの子と称する男とミーリーンを目指しているが、姉のサーセイが放った刺客(懸賞金目当て)に最後に捕まってた



まま、そんな感じの話です


スタニス・バラシオンは、棚ぼたで転がり込んできた?みたいな王座をゲットのチャンスだからね~、舞い上がってます


所詮、王の器じゃないのからいろんな事がムリムリ~




このシリーズを読んだこと無い人にはチンプンカンプンな解説だね~(^_^;)



ほんの少し説明すると・・


デナーリスって子は、初代の王ターガリエンの一族の末裔


このターガリエン家の王が何代か悪政を布いたので、その下に位置する七王国の中の北のスターク家と南のバラシオン家で反乱をおこしてその王と王妃、子供も殺して、ターガリエン家を王座からおろした


その後は、バラシオン家のロバートが王位に付くが政治に関しての能力はあまりなく、浪費がかさみ国家財政は傾いて行く

財政面での後ろだてになっていたのがロバートの妻サーセイの実家であるラニスター家

このサーセイ、美しいがヒステリックで極めて性格が悪い


この物語の主人公は、最初は北のスターク家の6人の兄弟(男4人女2人)とそれぞれがペット(ソウルメイトみたいな)として飼っている大狼だった


ジョン・スノウはスターク家の表向きは次男だけど、庶子だったのでスタークの家を継ぐのは難しく、いろいろあってナイツ・ウォッチに入る


ナイツ・ウォッチとは、北のはずれにある大きな壁(野人や氷のゾンビみたいのから七王国を守るためにある)の守人


王家に生まれたが訳ありの人や、犯罪者みたいな達の悪い人などもそこで任務に当たる。故郷へ戻る事などなく結婚もせずそこで一生を送る過酷な任務


その後、ロバート・バラシオンは猪狩りで負傷し死に、エダード・スターク(主人公達の父)は、あらぬ罪を着せられて処刑される


それぞれの息子たちの時代になるが、ここからが6兄弟の悲運な運命が始まり、兄弟は散り散りになり(帰る家も無くした)過酷な旅を続ける


まあ、バラシオン家も相当大変な事になっていくんだけど、これはサーセイがバカだからしょうがない


ま、話が壮大で登場人物がもの凄く多いので


詳しい事はコチラ












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