「バーマネント野ばら」 | pyonpyon ブログ

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松任谷由実。

Delicateな私 ~  pyonpyon のブログ ~  -WS_03.R_03.gif荒れるって言ってたから、大急ぎでDelicateな私 ~  pyonpyon のブログ ~  -TL_TR_01.gifしたのに、静かなまま星空



日中は、暑かったねあせる



この階段登ってからが、ウォーキングのコース


Delicateな私 ~  pyonpyon のブログ ~  -img20130426_104208.jpg



菖蒲が咲いてなかったら、上まで行きたくなーい(運動する前に疲れてしまう)




今日は、工事のため上の駐車場が使えなかった



某私立高校(中学かも?)野球野球部がここでよくトレーニングをしている



時間がぶつかったりしたら大変なんだ



彼ら、すれ違うたびに「おはようございますっ」と挨拶をしてくれる



それも一人一人、立ち止まっての御挨拶



ありがたいし、礼儀正しくて良いけど



並んで挨拶とかされちゃうとさ、おばちゃん恥ずかしいよ~


(///∇//)




さて、映画「パーマネント野ばら」の話


公開した時は、特に興味も持たなかった映画だった


番宣で菅野美穂がTVに出ていたのは見てたけどね


この映画を観てみたら、面白くて、ちょっと下品で、なんとも切ない映画だったのよ


音楽もいいし、なんといっても菅野美穂の切ない演技がいいのよ


彼女、天才だよね


これ、主人公が菅野美穂じゃなかったら、こんなにいい仕上がりにならなかったんじゃないかな~


四国の海沿いの田舎町の話、主人公の「なおこ」菅野美穂は、離婚して娘を連れて実家の「パーマネント野ばら」に戻ってきている


なおこの幼馴染のみっちゃん小池栄子はフィリピンパブのママをしていて、浮気を繰り返すヒモ夫と別れられずにすったもんだを繰り返している

もう一人の幼馴染、ともちゃん池脇千鶴は、クズみたいな男とばかり付きあった挙句に真面目なサラリーマンだと思って結婚した男はギャンブル狂で現在行方知れず

池脇の殴られっぷりと小池栄子のやさぐれっぷりがサイコー(笑)


戻って来たなおちゃんを、昔の様に幼馴染二人が頼って来たりしている


話の途中で、子供の頃の3人のちょっとしたエピソードが差し込まれる

なおちゃんが買ってもらった(新しいお父さんに)自転車を残りの二人が「貸して~」と取り合う

子役のセリフを聞くと、なおこのお母さんは男出入りが激しいらしい事や、みっちゃんのお父さんはワイルドすぎるおっさんで、ともちゃんの家は、とんでもなく貧乏だとわかる

「いいな~、なおちゃんとこは新しいお父ちゃん来て」「うちとこも新しいおとうちゃん欲しいわ」とか、可笑しかったのは「ともちゃんが触ると貧乏がうつる!」そんな事を言いあいながら自転車を取り合う二人



パーマ屋に集まるおばちゃん達の下品な話、みっちゃんとみっちゃんの夫との激しいバトルなどの町の日常の話の中に「なおこ」と「カシマ」江口洋介の恋愛ちょくちょく入ってくる

カシマは、高校の教員でなおこは学校にカシマを訪ねたり、夜二人でデートをしたりしている

こんな田舎町で噂にならないのかしら?と疑問に思いながらも可愛い菅野美穂の仕草に引き込まれて観てしまうのよ

バイバイした後に、もう一度振り返るって演技を良く見るけど、菅野美穂がやると、まあ可愛いんだわ


そして、江口洋介がカッコイイのよ~←理科の教師が似合ってるのよ


あー、こんな先生いたら、もう女子は恋の矢



3人の中では、なおちゃんだけがマトモ?と思わせるのだけど、どうも様子が違うらしい

後半(終りに近い)になるにつれ、「ん?」と思う事が出てくる


パーマ屋に来ているおばちゃん達も幼馴染もなおこの母の何人目かの夫で現在は他の女性と暮らしている「おいちゃん」宇崎竜童もなおこの幼い娘も、実は皆なおこの事をとても心配しているという事が分かりだす・・・



ラストを言うと、面白くなくなるから書かない


途中からラストが分かりだしても、分からないふりしながら観ていた


悲しくは無いけど、菅野美穂の演技のおかげで切なくて気を抜くとホロッときてしまいそうな映画


誰かが、レビューで「泣いた」と書いていた


良かった、私だけじゃなくて




あーあ、明日はアッチ行ったりコッチ行ったりと忙しいのに、また眠るのが遅くなってしまった






   Delicateな私 ~  pyonpyon のブログ ~  -TXT_061.gif おやすみ