今、読んでいるのは「人質」佐々木譲
これは、北海道警察のシリーズ(嗤う警官とか)
300頁に満たない薄い本、最後にバタバタって話を終わらせそうな予感・・・
もう半分過ぎてるのに、まだ何にも進展してない ( ̄_ ̄ i)
こっちの方は、中身すら確認してなかったんだけど
今日、中身をちょっと見てみた
のぼうの城の作者、和田竜(りょう)のエッセイ
和田竜の作品は「のぼうの城」以降、全て読んでいる
その作品を書くにあたってのいろいろなこぼれ話みたいなものみたい
「余談」を集めた話ね
チラッと見ただけで、もう読みたくてたまらない(笑)
余談といえば・・・、司馬遼太郎の作品では、よく「余談だが」と出てきていた
司馬遼の余談は、話の流れを損なわない
風がふ~っと通り抜けた様な感じ
これとは反対で、余談が脱線のような煩さを感じさせたのが内田康夫の浅見光彦シリーズ
~この件、前にも書いたかな?~
スタートから、かなりの作品読んでいたんだけど、その「余談」が鼻をつくのとふと気が付いてしまった浅見光彦のキモさが嫌になり途中から読むのを止めた
内田康夫の余談は、その時に起こっている政治や事件の事を、グダグダ書いてある事が多かった
今も、そうなのかな?
なんか「じいさんの怒り」って感じの文章で嫌になっちゃった
あなたの考えとか、聞いてないんだけど?そういう話は、エッセイとかで書いてよ!と思ってさ
浅見光彦のキモさ・・・は、確か30代半ばの設定だっけ?なのにずーーっと女っ気なし
女性が(それも結構な美人)光彦の事を好きになっても、決して結ばれない
あたふたして逃げちゃう←子供かよ?

最近の作品では、何乗ってるんだろう?プリウスとかだったら笑っちゃう ( ´艸`)
浅見光彦を横溝正史の金田一耕助みたいに仕上げたかったんだろうけど、あの人は特別
ちょっと変わってるし、世捨て人みたいなところあるし(浅見家ってマトモじゃん)
あー、嫌いなもんでつい熱くなっちゃったわ (`×´)
上の2冊(今晩から和田竜を読みだす)を読みながらこちらもまだ読んでいるのです
「ナイト・ストーム」 サラ・パレツキー
今回は、なかなか面白い
でも、いろいろと他の本を読むのに忙しくて、なかなか進まない (^_^;)

