そろそろ新刊が読みたい
「ペンギン・ハイウェイ」から1年半以上
京都歩きの本とかしか出していないから
今回は直木賞の候補にもあがっていないのね (:_;)
あんな暗~い小説書く 道尾秀介が直木賞とれて
(読んでいて、吐き気がするくらい暗い)
なんで森見登美彦がとれないんだ?
137回に「夜は短し歩けよ乙女」で候補になっただけ
もっと候補になってると思ってたわ
選出も選考委員も、見る目ないなー
この作家の本は、これから入った(朝日新聞で紹介されてたんだったかな?)
「有頂天家族」
これは、面白くて大好き
糺ノ森に住む狸が主人公なんだけど(人間に化けて生活したりしてもいる)、登場人物も個性的で面白い
これで森見ワールドにハマって
「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」などを読んだ
ほとんど京都が舞台で話は違っていても何となく、どこかが繋がってる
そのパターンで書かれているのがコレ
「宵山万華鏡」
これも不思議で幻想的で、ちょっと怖い
京都祇園祭の宵山を舞台に同じ空間で色んな話が交錯している
ある話の主人公が、別の話では通行人だったり・・そんな感じのもある
テレビで女優の本上まなみも「宵山万華鏡」を絶賛していたな~
それまでは、好きでも嫌いでもない女優だったけど、これで一気に好き
他に古い作品では
「きつねのはなし」
これは、怖いです