トントンの独り言 -47ページ目

窃盗未遂のアリエッティ


どうもトントンです。

最近インターネットが使えなくてこっちに来れないんですよね・・・

そんなことはさておいて

昨日はジブリ映画第2弾の「借りぐらしのアリエッティ」を見ました。(話題古いけど・・・)

初めて見て思ったんですが

これ「借り」じゃなくて「窃盗」だろっ!

だって砂糖返してないだろ!正確に言うと主人公の男の子の前で落としたから窃盗未遂か・・・

それにしてもなんで突っ込まないんでしょうか。私には不思議なりません。

アリエッティ役の志田さんが「借りって楽しいね」というセリフが1番気に入ってると言ってましたが、私には「窃盗って楽しいね」というようにしか聞こえなかった・・・

ストーリーもかなりイマイチでしたね。特に小人が主人公というのが良くない。なぜなら、物語というものは視聴者が人物に感情移入することで楽しむものであるからです。

もしものコンセプトで物語を作るのであれば病弱の男の子を主人公にし、視聴者の悲しみをあおり、小人との交流を描くべきです。

ラピュタはすごいいい作品なのにな・・・パヤオはどうしてこんな作品を生み出してしまったのだろう・・・

絵の方はストーリーとは対照的にすばらしかったですね。特に自然の風景の描写には目をひかれます。

どんなに絵がすばらしくてもストーリーが良くなければ・・・

もちろんその逆も良くないですよ!

実はこの問題はアリエッティだけですまされることではありません。今後のスタジオジブリに大きく関わると思います。

スタジオジブリの作品はほぼ100%と言っていいほど宮崎駿原作&脚本です。

つまりこのままいけば宮崎駿は死ぬ訳ですから、ストーリーを作れなくなり、スタジオジブリはアニメを1話ごとに製作する、いわゆる下請けアニメ会社になるということです。

ジブリは、今アニメーターを育てるとか吾朗がどうとか言ってますが、根本的な問題は精密かつ有用なストーリーを作れる人材が圧倒的に不足しているということです。

このまま日本を代表するスタジオジブリがなす術もなくつぶれて行く姿のなど1アニメファンとして見ていられません・・・

どうかスタジオジブリには早急に宮崎駿に変わる脚本家を発掘し雇用してもらいたいです。


とまあ、アリエッティを見てここまで考える人ってあんまりいないと思いますが・・・

これから暇だし「日本アニメ界の現状そして、迫る危機」とかかっこいいタイトルで長編記事書いてみようかな~

では

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