サントリーとキリンの統合話には多くの関係者が

驚いたことであろう。


しかし、本当にうまくいくのか?

そんな疑問が筆者には大きい。


もともと、企業合併は自社の不足部位を補うためのことが多い。

しかし、キリンもサントリーも共通する部分が多い。

顕著な違いがあるとすれば、キリンの医薬品部門ぐらいである。

しかし、その医薬品部門も当初はうまくいったものの、

最近では目立った商品も出ていないのが現状だ。


筆者の予測ではアサヒとビールシェア争いで苦しむキリンが

最近急速に伸長しているサントリーを取り込むことで

ビール事業でシェアの50%以上を確保することを確固することのように

思えてならない。しかし、果たしてそんなにうまくいくのか?


どうも両社の最終形態はHDの持ち株会社の下にビール事業、飲料事業、

医薬事業、外食事業…と、各事業を傘下に置く体制のようだが、

その場合、ビールや飲料の各ブランドはどうなるのか?


まだまだ、問題はあるように思う。

年末までに合意、果たしてうまくいくものか…。。。。。


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サントリーホールディングスの佐治信忠社長は14日未明、

キリンホールディングスとの経営統合について、年末にも

対等の立場で合意を目指すとの意向を明らかにした。

年間売上高約3兆8200億円と世界最大級の酒類・飲料メーカー

になるサントリーとキリンの経営統合は、来春以降になるとみられる。


 記者団に対して答えた。「今は半歩踏み出した段階」として、

「年末か年明けには記者会見ができるのでないか」と明らかにした。

統合方式について「当社の希望とキリンの希望をすりあわせたい」と

語った。キリンの加藤壹康社長とはこれまでも話し合いを持ってきたが、

「今後は企業風土や理念、独占禁止法の問題など解決すべき課題を

クリアしていく」とした。

統合の理由について「キリンはグローバル化を進めており、

一定の規模があるため」と述べた。

                                 (NIKKEI NETより)

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コカコーラを抜く、企業となれるのか?

年末までの動きに注目です。

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