かつて人材派遣、介護企業をてがけたグッドウィルは
未来型企業とよばれ、その事業は投資家に大いに賛同された。


時流にも乗り、企業は急成長した。
しかし、介護保険料の水増し請求や人材派遣での不祥事など、
多くの偽装が発覚し、その社会的信用を失い、現在は事業再建中である。


その環境の中でグッドウィルグループは
会社の躍進を支えた100%子会社で日雇い派遣最大手の
グッドウィルの売却を検討していると報道されている。


今後は技術・製造分野の人材派遣に経営資源を集中させ、
企業再建に取り組むようだ。



しかし、この日雇い派遣は日本経済に深刻なダメージを
加えたのではないか?


いまではワーキングプアやネット難民の温床とも言われているが、
実際のところはどうなのか。


筆者が子供の頃を思い出せば、
比較的年老いて、肉体労働でしか日々の生活を稼げない人々が
集うのが日雇い労働者であったが、現在では時給もよいためか、
若者がその最前線で働いている。


若者は本来、正社員として職に就き、様々な経験を通して
成長し、社会に還元できる人間を目指すべき存在であるのに、
安易にフリーターに走り、しかも日雇い労働をしている。

しかも、かつてはホームレスの人々が担っていた日雇い労働という
仕事場を奪っている。。。



もはやワーキングシェアどころではなく、ワーキングロブである。

日本の経済構造は完全に弱肉強食になってしまった。。。