東芝とソニーのブルーレイとHD-DVDと
同じ過去の争いがありました。
それはソニーのベータマックスとVHSでした。
そう、このYHSを開発したのが、ビクターだったんです。
松下電器はもともと、記録媒体の開発に遅れ、
ライバル企業であるソニーのベータマックスを
採用する方針でした。
しかし、反発姿勢のビクターが親会社に
内緒でVHSを開発しており、松下電器が
ベータマックスを採用する段で初めて
待ったをかけました。
ビクターの新子安工場でVHSの試作機を
見た松下幸之助は生まれたばかりの
赤ん坊にほおずりするように撫で、
「ビクターは良いものを創ったな。
ビクターは良いものを創った」と繰返しました。
現場の努力、そして、子会社までの気遣いの精神、
それが経営の神様の姿勢でした。
続く(3)
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