東芝とソニーのブルーレイとHD-DVDと
同じ過去の争いがありました。


それはソニーのベータマックスとVHSでした。
そう、このYHSを開発したのが、ビクターだったんです。


松下電器はもともと、記録媒体の開発に遅れ、
ライバル企業であるソニーのベータマックスを
採用する方針でした。


しかし、反発姿勢のビクターが親会社に
内緒でVHSを開発しており、松下電器が
ベータマックスを採用する段で初めて
待ったをかけました。


ビクターの新子安工場でVHSの試作機を
見た松下幸之助は生まれたばかりの
赤ん坊にほおずりするように撫で、
「ビクターは良いものを創ったな。


ビクターは良いものを創った」と繰返しました。

現場の努力、そして、子会社までの気遣いの精神、
それが経営の神様の姿勢でした。

続く(3)


道をひらく 続 (2)/松下 幸之助
¥914
Amazon.co.jp

松下幸之助経営回想録 (プレジデント・クラシックス)/松下 幸之助/堺屋 太一
¥1,500
Amazon.co.jp