前回の続きです。。。
ゆうちょ銀行はコストメリットがあっても
ヤマトに郵送を依頼することにも疑問です。
なぜなら、グループの意義を失います。
さらにグループ全体の存在を壊すものになります。
簡単に説明しましょう。
誰でも知っているトヨタ自動車というメーカーがあります。
トヨタ自動車には数々の子会社があります。
車を1台つくるときの部品や電子システムの多くは
これらの子会社がつくり、トヨタ本体が組立て販売します。
この部品を日産の子会社に委託すればグループとしての意義は
どうなるでしょうか?
(自社もしくは子会社で作製できない部品を
他社メーカーに依頼することはありますが…)
子会社の存在意義を失い、グループ全体の結束は弱まるでしょう。
ただ、単純なコストメリットの追求だけでは許されない判断があります。
今回のケースはこれにあたるでしょう。
しかも、郵政事業とヤマトは現在、シェア獲得でのまさに競争相手です。
そこにグループ会社が委託するということはあり得ないことになります。
まだまだ、民営化された企業としての未熟さがうかがえます。
(3)に続く