アマリリスおしゃべり

 


↑僕の書いてるドロドロとした詩集です。読んでいただけたらうれしいです😃


 

学生の頃、まだ酒が飲めない年齢なので

ロイヤルホストに行き、

夕方から深夜までコーヒーを頼んで

ずっと仲間としゃべってた。

コーヒーはおかわり自由だったから、

何杯も飲んだ。

その時、友達はバンドをやっていて、

僕は作詞をしていた。

バカみたいに夢を語っていた。

それだけで何時間でも話が保てた。

今ではありえないことだ。

仲間達はその後、

散り散りになってしまったが、

でもあの時、無駄に費やした時間は

僕の中に今も生きている。

それを思い出という名ではなく

糧(かて)と呼びたい。

今日まで生きてこられた糧と。

 

 

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