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モーベット
そんな名前の色があると知らなかった。
紅色がかった薄い紫。
僕がわりと好きな色だ。
シャツも一枚持っている。
本を買うとしおりの色を選べる本屋さんがあって、
そこでもらうのもこれに似た色だ。
でも色の名前はワインカラーだけど。
色言葉が天才と感性。
どちらにも乏しいけれど、
成長を信じ
可能性の芽を育てましょう
いつか花が咲けばいいな。
僕という花の色は
モーベット。
チューペットじゃないよ。
あれは細いビニールに入ったアイス。
あれは1本が真ん中辺りで2つに割れるけど、
ちょうどいい分量で分かれてる訳じゃないから、
下の方が量が多い気がする。
微妙だけど。
ケンタのチキンで、
脚骨のついたドラムよりも
肉のたっぷりついたサイの方が
お得な気がするのと同じような感じだ。
ケンタを買って来て、
サイの方ばかり食べる奴は
罪人だと思う。
肉の量が少なく思えるドラムも食べてこそ
常識人であると僕は信じている。
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