チョット前のお話し。
茨城県笠間市にある…嘗て特別攻撃隊の訓練を行っていたという場所に現存する「筑波海軍航空隊司令部庁舎」を見学して来ました。
敷地内まるごと戦争遺構なのですが、代表的なところで映画「永遠の0」のロケ地としても有名な場所です。建物内を見学する事も可能。
当時と今の敷地の写真見比べ、お解り頂けるかと思いますが、当時整備した滑走路も現在も一部生活道路として使われています。(三角形に見える道路)
敷地内は現在、県立こころの医療センターとして活用されておりますが…航空隊の遺構以外にも、友部病院の廃墟もあり、何やら空気が違うような気もしました。
それでは、まず記念館から見学しましょう。
ここで見学受付しまして、数ある展示品の中の一部をお見せします。
◾︎ソロモン諸島で回収した零戦の残骸
◾︎日本がオアフ島を爆撃した当時の新聞
旧司令部庁舎へ入ります。
いかにも当時の建造物って感じで、幼少の頃まだこういう建物沢山あった記憶があります。
1Fはこんな感じ。
2Fは当時面影のままの指令室。
窓の方角に滑走路があったようです。
続いて、映画のロケを再現した部屋になります。
外へ出てグラウンドに「号令台」があります。
ここに指揮官が立ったのでしょうか。
ここが当時の正門(隊門)友部病院があった頃まで使用されていたのか表札が友部病院に変えられます。
終戦から77年経過しているにも関わらずこういった建造物が保存されている驚き反面、戦争が招く悲劇を考えさせられました。遺族の方なのか映画ロケ地巡りか…訪れる方が多かったです。
ロシアのウクライナ侵攻も物価高として波及しており、遠いところで起きている戦争も対岸の火事ではないですよね…。
心を穏やかにしたいとき考えることは?
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