中学受験は親の受験…と言います。
まだ小学生ですから、親の管理次第で幅が出るのは当たり前。
大学入試は自己の志望に関して選ぶので、親は関与しません。私もそうでした。
ただ、医学部受験に関しては、親の助けがあるのと無いのでは、大きく結果は異なります。
医学部受験は、中学受験以上に親との関わりは強いと思います。
先ずは受験校選び。子供に任せたら、私学医学部の入学金、学費を無視して「行きたい学校」を選びがち。
家庭として6年間の学費、生活費、雑費含め、予算はどれだけあるかを見据えた受験対策が必要で、それを子供に任せるのは酷です。
一番安い私立医学部と高めの私立医学部は、学費で2倍以上違うし、地域枠を選べる医学部には、私立でも学費が安くなるところもあります。
国立大学であれば、どこでも年間60万くらいだから学費自体は何とかなりますが、併願校は親の経済力を最優先に決める必要があります。
併願戦略も入学金だけで100〜200万くらいの幅があるし、初年度の学費合わせて数百万を一括支払いの学校もあります。
入学金は返ってきませんので、初年度学費合わせて何校分の支払いなら可能なのか?どこなら可能なのか?等、日程や偏差値以外の指標が必要です。
また、国立大学も最近AOがありますので、高校1年から対策をしないと、受ける資格すらもらえません。
うちの場合、高校1年の終わりくらいから、月に一度、戦略会議を開き、国立、私立、日程、推薦、学費、偏差値、強いエリア、入学金、入学時に必要な金額、辞退した場合のサンクコスト、推薦の内容、試験問題の入手…くらいの調査を私がやりました。
塾任せにすると、偏差値、入試傾向だけになり、大切な家庭の経済事情が抜けてしまいます。
子供には、少なくとも「◯大と◯大なら払えるから、思いきり勉強しろ!」くらいは高2くらいで明確にしませんと、不安になるような気がします。
私も、受験期は株を整理して、最大価格でも余裕を持てるくらい実弾を準備しました。
結局、フルに使うことはありませんでしたが、実弾を込めることで安心して戦えると思います。