息子の中間テストはなんとか無事に終わりそう。
それはそれで喜ばしい。
それは、自らの頑張りもあるが、仲の良い友人の影響が最も大きい。
学年最上位は、平均でほぼ100点でなければならない…という超過酷な試験で、難問を気にせず最上位グループにいる友人数人が、うちの息子の友人である。
昔から、息子は、勉強ができる人間と上手くやれる才能には長けている。
最難関校総ナメの紙一重の天才くん(少し態度が普通ではなく、授業中、前の子をいきなり殴ったりしたりする)と、塾で唯一談笑し、一緒にいた。他のお母さんから不思議がられたこともある。
だから、うちの息子は、自分の才能を補うことに長けている。
定期試験は情報線で、授業を聴いたり、塾で補完したりしながら「どこが出るか」を予測し、緻密に覚える必要がある。そうしなければ、最高学府の2次試験問題をそのまま定期試験に引用するレベルの試験で満点は取れない。
事前の情報収集は大切な作業で、学年トップクラスにはそのノウハウがある。
昔と違い、SNSでやり取りできる時代。平均が高いのは、それらの情報をどう使うか次第なのかもしれない。