昨年は、塾の先生の言いなりで、与えられたことをやれば力が付くという幻想から抜け出せなかった。
今は、塾にも行かず、全て自分でプランニングして、どの教科で勝負して、どの教科で傷を最小限に抑えるか……優先順位を自分で決めて、今も部屋に篭もってやっている模様。
去年、今のように自ら考えるmindがあれば……と思いますが、小学生には厳しいのかなあ……。
中学受験は、自らの強みと弱みを理解して、その上で、傷を浅く、強みを思い切りぶつける知的格闘技みたいな気がします。
不得意問題が出ても焦らず後回しにして、得意な問題を確実に時間をかけてものにする。「下手な考え休むに似たり」 不得意な問題は、時間かけてできるわけではありません。全てが不得意でも、他の教科で勝てば良い。
得意、不得意で判断し、好き、嫌いでは判断しない。得意な問題こそ、ゆっくり確実に。
6年生ではできなかった勉強方法が、自分でやれるようになった。結果は直ぐには出ないだろうが、やっと6年後の素地ができたような気がします。