あと123日(親としてサポートできる大切な時間) | 高校から大学受験までの備忘録

高校から大学受験までの備忘録

2020年中高一貫校入学しました。

あっという間にあと200日。どうなることやら

昨日、塾から息子と帰っている時、ふと考えた。











あと123日しか子供の側で力になれる時間は無いんだな…。














休日と嫁の出張中のお弁当担当は父親なので、自分が作った時は、息子と会うと必ず最初に「今日の弁当どうだった?」と聞いてしまう。

「今日の授業はどうだった?」より、自分のサポートの評価をもらいたいのだ。

男の料理のワンパターンで、牛丼、豚丼、親子丼のガッツリ系が多く、次にカレーうどん、カレーライスのカレー系、最後に唐揚げ、焼肉、焼き魚の一般的な「茶色系」。

味には自信があるが、嫁と比べてバリエーションがない。いつも、朝の思い付きで決めるので、パターンが広がらない。

昨日は、食材の買い出しをしなかったので、冷凍うどんくらいしか冷蔵庫になかった。だから、苦肉の策で、残り物の、鶏肉、ネギを使った鳥南蛮にした。

子供にいつも通り「今日の弁当どうだった?」と聞いた時、「鳥南蛮って、うどんだったの?唐揚げにマヨネーズがかかったやつかと思った」と言われ、彼は宮崎の郷土料理の鳥南蛮を指しているのがわかった。確かにあれも鳥南蛮だが、鶏肉とネギの入ったうどん(蕎麦)も鳥南蛮だ。

そんなたわいもない会話をしながら「こんなことができるのも、あと4カ月で終わるのか…」と思うと、少し寂しくなった。

週末の授業の送り迎え、お弁当の準備が、子供との会話の時間であり、子供から感謝される時間である。

中学受験は親の受験とも言われるが、サポートできる親にとっても、子供と濃厚な親子でいられる大切な時間。

受験が無かったら、こんな風に、高学年の子と話したり、教えたり、教えられたりする事は無かったと思う。

手がかからなくなって、親は楽になる…で終わりだ。

親がサポートできる残された時間を大切にしたい。