だから今日は、うちに帰ったらちゃんとお勤めしよう。


まだ実感がわかなくて。

でも逆に、自分がまだ小さかった頃のばあちゃんを、よく思い出すようになった。













最後の最後はつらいから、思い出したくはないけれど。










行っちゃう日は、朝からそんな予感があって。午後には、ああ、今日だな、って思った。
それからずっと、くっついてた。

うちのおばさんも、そうしろって妙に勧めてくるし、もう誰に見られようといいや、と思って。うちでやってたように、ベッドの横に上がり込んで、ずっといっしょにいた。

そのうちに夜になった。
終わりを待ってるだけだから、ほんとにつらい時間だった。

ごはんも食べずにくっついてたけど、ちょっとトイレ行ってくるから、待っとってよ、って声かけて離れた。


その隙に、心臓が止まった。
けど、トイレから戻ると、また動き始めた。

で、もう一回ベッドに上がり込んで、くっついた。元の体勢になった。

すると、心臓が止まって、もう動くことはなかった。


半日くっついてて、最後の最後にトイレに行ってる隙に行かれたら、どんだけ悔やんだか(笑)

待っとってよ、と言った通り、トイレに行く間、頑張ってほんまに待っとってくれたんだと思う。



ちっちゃい時からいろいろ思い出はあるけど、これが、ほんまに最後の思い出。


つらかったけど。
意識のなかった最後に、思いを感じたから。絶対そうしてくれたんだ、って思えたから。

だから、忘れないでいようと思う。
でもつらいから、今のとこはまだ思い出したくはないや。


でも今日ぐらいは、ちょっと思い出してみたよ。

さ、帰ったら、ちゃんとお勤めしなきゃ。