お久しぶりの投稿です。
ぬかびら湖でアイスバブルカフェを今年も営業してます。
湖上にお越しになる方は是非ご覧ください🙇‍♀️



〈FB掲載記事〉
再度投稿させていただきます。
本日もアイスバブルカフェを営業し、最後のお客様を見送り閉店作業をしていると、軽装の年齢差のある男性2人が湖上に向かおうとしてましたので、お声かけしました。時間は16時前。
尋ねると、大学生くらいの方が「タウシュベツを観に行く」と。すかさず、2kmくらいあり、遭難騒ぎもあったので、やめてほしい!!と対応しました。その経緯を説明していると、大学生くらいの男性の様子がおかしい…もう1人50代くらいの男性が若い男性を抱きしめ、発作が起きたと言ってました。身体が硬直して男性が支えている感じでした。(そこで親子であると気づきました)
落ち着くまで、腰をかけ休んでもらうように。加えて、いつまた症状が出るかもしれないので、引き返した方がいいですよ、と伝えました。
少し落ち着いた様子だったので、わたしへ気にしながら、閉店作業をしにテント内へ。すると、「行ってみます」と、タウシュベツの方へ行かれました。
湖上から引き上げてくる方々に、その親子を見かけたかどうかを聞きつつ、閉店作業を終え、五の沢駐車場に1台車があったので、車種とナンバーを控え、自然館へ戻り、職員さんに報告しました。この時点で17時を過ぎ、暗くなってました。と職員さん3名で、様子を見に五の沢へ向かっていると、当該車とすれ違いました。念のため、駐車場まで行くと車はなかったので、何事もなく自然館に戻りました。

私は独身でも子供を持つ親ではないのですが、思ったことを書かせていただきます。
子供の意見や考え方、やりたいことを尊重することは大切です。命の大切さを教えることも大切です。
今回の件でいうと、発作が起きたあと、落ち着いた時に子供を説得し、今回は諦めてまたの機会にしよう!ということを納得してもらうことは出来なかったのだろうか…ということです。
注意喚起はしたので、あとは自己責任。しかし、実際は警察やレスキュー隊、自衛隊や自治体の方々などが捜索に携わります。
ぬかびら湖も登山の入山届けのように、届け出を出して入ってもらうなどをしなければいけないようになるのでしょうか。
ふらっと軽装で、タウシュベツ橋梁まで行こうとする方が多いのが現状。天気が良く、明るい時間であればまだしも、日が陰ったり、風が吹くなかで向かおうとする方も多いです。
どのくらいの距離がありますか?と訊ねてくれる方には応えられますが、訊ねずに向かわれる方々もいらっしゃいます。
やはり規制や許可制もしくはアウトドアガイド付きで。としなければならないのか…と考えさせられます。
くれぐれもご自分の体調や技量を理解した上で、安全に自然を楽しんでほしいと思います🙇‍♀️
長々と失礼致します。