いっ、いっ、痛み止薬が効かない………
ロキソニン系のは鎮痛が弱いボルタレンクラスじゃないと(涙)


兎に角、舌は頭に近いので痛みはダイレクトに伝わります。
腫瘍も私の場合は奥のため舌の表面から裏面までザックリ切って縫合が7針8針…普通は半分以下なそう。


痛い痛い痛いと一晩中悶えながら頭に浮かんだのは舌ガンの大手術をした堀ちえみさん…私はせいぜい1時間少しの手術…堀ちえみさんは十何時間もの大手術。


それを思えば私の痛みなんてお子ちゃま程度…なんて思っても痛いものは痛い
もちろん夕飯は痛みの為に絶食で水やポカリにOS1を飲むくらい。


そう、飲むことさえ多大な痛みを伴う。
舌の動きって食べたり飲んだりと普段は意識しないじゃないですか?


ところが鼻を噛むや唾を飲み込むやクシャミや咳をするにも舌を使ってるのよ!
もち、会話するのもね痛くて至難の技に加えて縫ってるから舌がツレて痛くて回らない(涙)



翌日、恨めしい顔のままに術後1回目の診察に困ってる状態を紙に書き見せ
質問にはゼスチャー混じりで答え兄ちゃん歯科医に訴えたところ


「もっと強い痛み止とご飯の代わりのエンシュア出しますね。」でボルタレン系の鎮痛薬と高カロリードリンク剤を出してくれたのですが…このエンシュアが超食わせ物だったのです。


3日、4日過ぎても腫れはなかなか引かず痛みは縫合の痛みと縫い合わせの糸のツレの痛みが合体して
相変わらず話せない食べれない


ストローなんて痛くて吸い上げれない、唯一ティースプーンで左側に少しずつ流し込む(切ったのは右側)
それさえ気管支に入りむせようものなら痛い痛い(涙)で


更に食べれる物は熱いのも冷たいのも✕
味も辛いや塩辛い✕
しみて痛い
固さも固いと噛めない飲み込めないから✕
例えプリンでもプッチンプリン✕
とろけるプリン◯


更に下り腹にもなり始め月曜日に手術してから金曜日の間に体重が5キロ落ちて微熱も出始めて…歯科大が休みでしたが緊急外来があり駆け込みしたのです。


休日担当の歯科医に内科の胃腸科医に診察され点滴を受け落ち着き…
下り腹はエンシュアが合わないと起こす症状の1つで(クソ不味いのを我慢しながら飲んでたのに…これが原因で下り腹かい)


そこで看護師さんからお粥やスープ等を食べてみたら?で、帰り道にドラッグストアで大量買い
(お粥やスープなんて頭になくて)


点滴と看護師のアドバイスから少しずつ食べ始めて体調も劇的に改善
更にパンパンに腫れていた舌が術後7日目にして腫れが引き始め縫合の痛みも落ち着き…後は舌を動かすと痛むツレだけとなったのでした。