埼玉県深谷市にある渋沢栄一記念館に行ってきました。彼が2021年のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公になるっていうので、年が明けると「密」になるかもって思い、放送開始前に行ってきました。彼は「日本資本主義の父」、「2024年発行予定の新一万円札の顔」としても有名です。思った通り、記念館は空いていました。(本当にこれでヨカッタのか?)
入って驚いたのが、石黒教授が作ったアンドロイドロボットが、なんと、渋沢栄一翁となっていました。翁の基調講演題目は「道徳経済合一説」です。彼は常々「道徳なくして経済なし」と考えながら意思決定をしてきたわけです。日本経済のスタートに彼が存在したことがどれだけ日本にとって幸運だったことか。
ここのトイレの張り紙は「急ぐとも 人に踏ますな この露は 共に過ごした 命の泉」・・・
昔の出先のトイレでは、結構、この手の貼り紙は多かったが、ここにも貼ってありましたのでチョット紹介!なつかしさがこもるトイレでした。
すぐ近くには彼の生家も残っていて、実家では養蚕や藍玉作りをしていたそうです。その隣では彼の大好物だった煮ボウトウのお店もあります。まずここに直行するのがいいかも、です。