ひでごんの独り言&小説みたいなもの -31ページ目

ひでごんの独り言&小説みたいなもの

何か気ままに
書いていこうと思います。

みんな集まって、白黒中ニコニコ


ひでごんの独り言&小説みたいなもの-未設定

しかも、部屋の主が、いませんガーン

いいんだろうか・・・ガーン

でわでわパー

(これなら、ナウに書けっていわれそう(;^_^A)
 明らかにソワソワしだした、アサミ。時計も、無意識のうちに見てしまっていた。


 「カラン・カラン」


 ドアベルが、不意に鳴った。


アサミが、勢いよく振り返った。そこには、中年の男性が立っていた。傘と、格闘中。


 がっかりしたような表情を作り、あさみは元通りの姿勢へと戻した。


そして、大きく一つ、息をした。


 「アサミちゃん。落ち着いてください。」


 マスターが、苦笑いをしながら、声をかけた。


 「何だかんだいって、これだもんね。」


 新しいグラスで、喉を潤すあさみ。


その様子を見届けて、マスターは新たな客の元へと行った。


 ”私も、何だかんだと、だめだな。どんな結果も、受け入れるって決めたのに。”


 そう、どんな結末であっても、今日一つの物語が終わる。


 しばし、静かな時間が流れた。いつもなら、心地よい時間である。


しかし今は、アサミを重苦しくするのみであった。





 気づけば10時半を、既に回っていた。アサミは、ただうつむいている。


グラスにも、手をつけていなかった。


 アサミは、小さく何度かうなずいた。何かを、自分に言い聞かせているようであった。


 ”あとすこしだけ・・・。”


 アサミの瞳からは、涙がこぼれ落ちだしていた。それを、拭こうともしない。


マスターは、黙って見ているしかなかった。


こんな時、どんな言葉をかければいいのか。マスターは、もちあわせていなかった。


だれにも、無いのかもしれない。どんな言葉も軽く、今のあさみを慰めることは、できないだろう。


10年とは、それ程長いのだ。


 少しして、またあさみが、小さくうなずいた。


 ”そうだよね。やっぱり、そうだよね。”


 アサミは、黙って目を閉じた。


 ”やっぱり、私の事なんて、忘れちゃったよね。そうだよね。誰も、本気で10年待ってる女がいるなんて、思わないよね。”


 アサミは、10年を噛み締めていた。確かに、長かった。


そう、逢わないでいる10年は、気の遠くなるような時間だったかもしれない。


 覚悟は、していた。待っているのは、自分だけだと。


でも、現実になると、やはり辛かった。


 アサミは、窓へと視線を向けた。雨が、いつの間にかやんでいた。


空は、アサミの為に泣いてくれないらしかった。


 遠くで、救急車のサイレンの音が聞こえる。一瞬、悪い予感がよぎる。


そんな考えをアサミは、すぐにうち消した。


 ”ドラマじゃあるまいし。”


 表情が、変わった。決意にも似た、表情であった。


 「零。さようなら。」


 窓の外を見たまま、アサミがつぶやいた。

















次回で「物語・約束」終わりです。


今回、ブログにアップするにあたり、零のエピソードをバッサリとしました。


本当は、今回アップ分の前に、零のお話が有ったんですが、なんかじゃまだなーと


思って、思い切ってバッサリとしてみました。





次回、アサミの物語が終わります。


読んでくれている方々の期待通りか、それとも裏切られたーとなるか・・・。


最後まで、アサミにつきあってください。





でわでわパー



いやぁー

やっと今日気温が、20度こえましたニコニコ

やっと春が来た感じです。

2・3日前まで、ストーブ使ってましたから叫び

すっかり、天国ですニコニコ

Tシャツの出番ですにひひ

でわでわパー