大和魂と自民党総裁選

1.ピーターラビットはジョンブルだ

ピーターラビットは、おかさんが「やってはいけない」と言ったことを全部やり、散々な目に遭ってもお母さんは怒らない

 

イギリス人のことをジョンブルと言う

ジョンブルとは「イギリス人固有の、頑固で律儀、こつこつと自分の思いを追求する、苦難に負けない不屈の闘志」を持つことだ

 

ピーターラビットはジョンブル精神を実行しているからイギリス人に圧倒的に愛された

 

2.桃太郎は大和魂だ

ジョンブルに対し、大和魂は純潔で勇猛果敢な

武士道を象徴している

敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花(本居宣長)

爽やかで純粋な品格を重視している

 

かくすればかくなるものと知りながら

やむにやまれぬ大和魂(吉田松陰)

これは、強い正義感を重視している

 

宣長は学問を大成したが松陰は猪突猛進した

大和魂は、ジョンブルに比べるとずっと繊細で一途だ

 

3.忠臣蔵と太平洋戦争

忠臣蔵は主君の仇討ちをするため周到な計画を立て

吉良上野介の首を取り全員が切腹した

江戸市民が熱狂したのは大和魂を実行したからだ

 

しかし310万人の死者を出して大敗した

太平洋戦争は大和魂とはとても言えない

なぜなら、勝つわけがないのに闇雲に戦い、最後は特攻隊などと言う破滅的なことをやり無駄死にを

させ大和魂のかけらもなかった

 

4 自民党総裁選と大和魂

自民党総裁選には、裏金を貰った議員を推薦人にしている人がいる

何のために、自民党を改革するのかわからない

大和魂は腐敗堕落の極に達している

 

大和魂と言う清廉潔白で強い意志力と実行力のある

スピリットを持っているかどうかで判断すれば、

誰を首相にしたらいいかはわかってくる