つい先日、洗濯機を買い替えました。自分で買ったのはこれで3台目。その前に使っていたものは2008年製で18年使ったし、その前のは22年使いました。つまり、40年で2台しか使っていないということになります。これってまあまあ凄くないでしょうか。今回買ったものも、20年くらい使うと思います。できたらもう買い換えナシにしたい。
全然話は変わるのですが、家電が壊れなきゃ新しいものが買ってもらえない、つまり売れないという発想があります。メーカー側の発想としては理解できなくもないのですが、別の発想はないのでしょうか。壊れないこと、長く使っていることをもっと評価する選択肢があってもいいはずです。僕が住んでいる品川区ではいま、エアコンと冷蔵庫を買い替えると1万円の補助金が出るのですが、そこには「もっとエコな機能を持ったものにして環境負荷を下げる」というもっともらしい理由がくっついています。
ちょっと待って。壊さずに使い続けていることのほうがずっとエコではないですか。「壊さないこと」を評価して、大切に使っているユーザーや、そんな丈夫なものを作ったメーカーにお金を出してあげるという発想はできないのでしょうか。
近年話題になった電機自動車(EV)VSハイブリッド論争もそうでした。EVはまだ実用の域に達していないという、やる前からわかってんだろという当たり前の理由でいまはいったん収まっていますが、仮にEVが実用性が高くエコだとしても、少なくとも今持っている車を買い換えるよりは環境負荷が高いはずです。今持っている車に40年50年乗れたほうが、どう考えてもエコなはずです。税制その他そこを評価する仕組みがあれば、もっと本当の意味でのエコになるはずです。
今の仕組みは、間違いなく無理に買い替えさせることによって業界を儲けさせようという思惑ですよね。しかも昔の家電は日本製でしたが、最近はすぐ壊れそうな外国製品です。何か黒い意図を勘ぐってしまいます。
新しいものを買うと助成金、でも古いものを捨てるにはリサイクル料金。なんだそりゃ。昔から持っているものを使い続けられるほうが絶対によくないですか。それを推奨する動きはないのでしょうか。そのためにどうすればいいのか、そんなことを本気で考えてくれる制度や政府はいないものでしょうか。
同じ文脈で最近のスマホにも疑問を感じています。特にiPhone。バッテリーのへたりが早すぎます。先日部屋を片付けていたら古いiPod touchが発掘されました。第二世代らしいんですが20年ぐらい前のものですね。発掘されたというぐらいなのでちゃんと保管していたわけではなくて、埃まみれ出てきたんですが全く膨らんでないしちゃんと充電できて普通に動きます。完動品です。
それが今はなんなんですかね。3年もすればバッテリーは実用に堪えなくなります。僕はiPhone4SからのiPhoneユーザーで、今iPhone 15 Proをメインで使ってますが、次はアンドロイドにする予定です。Sony Xperiaがとんでもないバッテリー性能を持つものを出したということなので、もうちょっと調べてからですがそちらに移る予定です。できれば日本製にこだわりたいですがそうじゃなくても、例えば僕はスマホ2台使ってるんですけど、iPhoneの他にグーグルピクセルの8Aを使っています。バッテリーの持ちが全然違い過ぎてもうお話にならないレベルですね。iPhoneの圧倒的な使い勝手の良さ、まあ慣れも含めてですけど、を考えてメインはiPhoneですけれどももうこれはもう考え考え直さなければならないタイミングに来ていると思います。今度別の記事で書く予定ですけど正義というものは普遍的なものではなくて、その時々の社会の空気や政治家、支配者の思惑によって変わる・変えられるものです。そして都合のいいように抜き取って都合良く曲解して使われます。SDGsだ循環型社会だとか言いながら、一方ではどんどん今あるものを捨てて壊して新しいもの買え買えという。絶対矛盾していると思います。

