お粥を専門とする店は、と聞かれれば①謝甜記②安記③龍仙と言う事になるが、意外と知られていないのは、桃源郷。外に紹興酒の壺が置かれているのが特徴。これからの季節店頭には生きた上海蟹が置かれるのもこの店の特徴である。シンプルなお粥が楽しめます。

「以前のイメージ」 もっと良い店です
桃源邨「上海」  045-651-0927       
 ランチメニューとしてはない店である。それより何よりの特徴は,12人程度座れば一杯になってしまう店内。路地の角にあり,位置としては悪くない。店の前には,この店の象徴でもある「瓶出し紹興酒」が店頭に並んである。季節になれば,上海がにが置かれている時もある。雰囲気のある店であるが,どうもランチとして食べるには魅力あるメニューが少なく入りそびれていた。腹の足しになるのは,麺類とお粥。どうも足が遠のく。価格も高めなので,どうも機会を失っていた。
 今日は朝食が,遅くまだあまり空いていない。お粥のある(売り物にしている)店は,是非食べておきたい。謝甜記・好好亭は完食している。ここと安記(だいぶ前に食べたが忘れている)が残っている。本日トライしてみることにした。10種ほどあるお粥は,600円から提供されている。メニューを見れば100円引き(40周年記念)。迷わず,「エビ粥」を注文してみた。考えてみれば,この店は表通りの謝甜記と背中合わせになっている。偶然かもしれないが・・・。
 店には女性が一人。調理はたれがするのかと思えば,水を出した後その女性がする。火をつけるところから始まっているから,ここのお粥は煮込んでいるわけではないらしい。しばらくして,お湯らしきものを鍋に入れる音,電子レンジの音(中華街では聞きたくない音)がする。5分ほどでてできたお粥は,まさしく「雑炊」。中華風の味で下味は付けられているが,濃いめである。ネギは利いているものの米は,炊いたものを入れたということが明らかにわかるもの。口にふくんで見ても,味がしみこんでいない。「チン」の正体は,エビであった全く下ごしらえがされていないエビが,堅くなって3つほど入っていた。量も謝甜記の「小」の器。それで何も付かないのである。600円であればぼったくり,500円でも首を傾げたくなるものである。
ランチ例)特にランチメニューはない。
お粥600円~。麺類700円~。中国パンをおにぎり風に丸めた「  」が美味しいらしい