


この価格でデザートまでついて500円。となればどのようなものが出されるものであろうかと興味がわく。最近、テレビなどでも「油淋鶏(ユーリンチ)」は紹介されることが多くなっている。そのせいかランチメニューでも見かける事が多くなってきている。

日本人の好きな唐揚げを基本としたようなもの。本来は、胸肉をあげて切り刻んで、中華ソース(しょうゆ・酢+アルファー)をかけるものである。最近、簡単に作るために唐揚げのように仕立てる店も多くなっている。


今日も中華街は寒い。温かいスープはありがたい。すぐに飲み干し、お代りをお願いする。しばし待つと料理が登場。なんとボリューム満点。肉はあらあげ状のものが8~9個山積みにされている。うれしい悲鳴。


中皿に千切りキャベツを敷き詰め、その上に盛り付けをされている。肉の上には刻み長ネギ、その上から中華ソースをかけられている。肉にやや味付けがされすぎ。その分中華ソースのインパクトが弱かった。自分で、しょうゆ・酢・辛子・ラー油でたれを作り増量。なかなか合っていた。


当然、揚げたて・できたてのもの。ややから揚げ定食という感じもするが、ランチとしては上々のものである。いつもであるが、おしぼり+ご飯・スープのお替りでも500円。ありがとうございます。当然、美味であることは言うまでもない。




「以前のイメージ」
龍興飯店 「中国」 500円ランチ・麺
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ランチ500円
500円・580円・650円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
やはり居抜きで開店下龍興飯店。座れば座るほど以前の店「明蘭餐庁」のイメージが残る。トイレ等もそのままなようなので、最低限の改修をしたのであろう。店も落ち着き、ランチが出された。それも500円~の設定。うれしい配慮である。数種の点心がつく「定食」も800音となかなか魅力的である。残るは、味である。
一気に定食が出された。頼んだのは、今回の最低価格「豚肉ともやし炒め500円」。なかなかおしゃれな皿にのせられてきた。スープは豆腐。椎茸等も入った美味しい物。玉子で仕上げてある。少し待ち喉も渇いていたので、一気に飲み干す。残念ながらおかわりの進めはない。ザーサイ・ご飯もなかなかの分量。ありがたい。
ご飯の炊き具合も良い。ザーサイは、塩抜きのうえやや味付けを施している。メインのもやし炒めは全体にアンが絡められたもの。一口食べればなかなか美味しい物。ピーマン・人参・椎茸等も入っている。もやしのシャキシャキ感も適度に残る。おかずとしてちょうど良い料理である。ご飯にのせながら食べるとちょうど良い。
豚肉が少なかったのが心残り。最後はデザートが提供された。小量ではあるが香りもあり美味しい。仕上がりも乗じようでした。お茶も無くなれば、頃合いを見て注いでくれるし、サービス・応対も上々。今後が楽しみである。
ランチ例)5種週替わり
A乾し貝柱と玉子の塩味炒めB豚肉の細切りとピーマンの炒め物Cイカの黒豆炒めD鶏肉のカレー風味炒めE海鮮三種の炒め物,そのほかにラーメンと炒飯(650円)などもある。