ゴールデンウィークは混雑している。こんな時は手っ取り早く食べられるものが良い。白鳳の500円メニュー(週替わり単品が500円)を確認。「豚バラあんかけご飯」があった。この料理以外と店によっては差がある。そういえば白鳳の「豚バラ」し最近食べていないような気がする。混雑する街路に別れを告げ、入店。

13時を回っているが、混雑している。中華街を楽しみに来ている人らしく、いろいろな料理・お酒を嗜んでいた。うらやましい次第である。そういえば、会社によっては連続するゴールデンウィークになっているのかもしれない。カレンダー通りの仕事をしている私には残念な光景である。ゴールデンウィークにアラカルトを楽しめないサラリーマンは、500円ランチで職場に戻る姿が合っているらしい。

白鳳の500円単品はありがたいが、丼物はスープもつかない。これは改善されるとありがたい。ザーサイ間ではとは言わないが、本店のようにお茶も有料となれば、スープぐらいはつけてほしい(ランチで作っている作り置きでよい)。しばらくして、「あんかけご飯」が出された。十分煮込まれた豚バラ肉がのっている。ご飯のボリュームは十分。

どうして豚バラ煮には、青菜(青梗菜)があうのだろう。今日は多少青梗菜が少ないのが残念である。豚バラは下ゆでがしっかりしているのであろう。油臭さがない。美味しい。煮込まれたスープで作られたであろうアンには十分豚バラのエキスが入っている。味付けも色に似合わず薄味。さすが庶民の店、ありがたい。

「ランチのイメージ」
白鳳「広東」  045-664-1940  ブログ  ブログ ブログ  ブログ  ブログ 呑み
 600円(料理1品+スープ+ザーサイ+サラダ+ご飯+デザート)+おしぼり
 フルセット付いた定食をリーズナブルな値段で提供している。店の構えは,間口が3メートル程度の非常にコンバクトな物である。しかし,おかれているメニューはふんだん用意されている。600円・650円・750円のグレードに分かれた週替わりの定食に,チャーハン・ラーメン・ワンタンなどとのセットメニュー(1000円)も用意されている。
 味はあっさりとした味付けではあるが,丁寧に作られていることが食べて見ればすぐにわかる。古筍と干し椎茸の炒め煮を食べてみたが,こってりとしたゼラチン質が料理の味をあげている。干し椎茸も8枚ほどはいり,筍もしかりとした歯ごたえを残していた(多少炒め焦げが付けられていた)。スープも大きめの器で提供される(コーンスープ)。難を言えば,料理と一緒にデザートが出されることだろうか。
 コースも3000円程度から準備されており,食べたことはないがランチから察する限り,おいしいものを提供されるにちがいない。
ランチ例)ABCD(非常に工夫されたメニューが週替わりで提供される。)
「ランチ下げ後の体験」
 値下げした「白鳳(香港路)」に久々の入店  200811
 香港路もいろいろな店が工夫をしている。ランチの値下げも行われている。白鳳も以前から600円でデザートまでつくものだったが、580円まで下がってきた。最近(2008秋)店内をリフォーム、転機をはかっているのかもしれない。
 今日は天気が悪い、気になるので自転車を店舗近くに駐輪しようと作業をしているとなんと隣の「海員閣」のおばさんが登場。「註禁だから自転車を止めるな」という。私は止める際必ず、店の承諾を得るタイプ。この日も白鳳の看板の後ろを考えていた。なというお節介。そういえば最近海員閣は閑古鳥が鳴いている。
 海員閣の反対側に移動し、店員に許可を求め入店。なんと今日は1フロワーを一人で切り盛りしている。13時過ぎではあるがほぼ満席。走り回っている。ベテランの女性のようで見事に動いている。あっぱれ。やはり店員の気質によって店は雰囲気が異なる。
 以前からそうであるが、ランチに必ず煮物系の料理が組み込まれている。煮物が好きな私はいつも頼む。今日は「鶏肉と椎茸の醤油煮」がある。望むところ。忙しそうな女性を捕まえ迷わず頼む。
 出てきたものは、おいしそうな煮込み。いつものように大きめ・肉厚の椎茸が入っている。この店のうれしいのは、大きめの器に入った「ご飯」と「スープ」。おなかの空いているときには特にうれしい。
 ご飯にのせながら食べると煮汁とご飯がマッチしてよいのが煮物料理。ほどよい味でおいしい。椎茸にも味がしみこんでいる。鶏肉も十分に下ごしらえをして揚げたもの。それぞれが異なった味が楽しめる。ネギがポイントともなっている。
 スープも熱々、ザーサイもおいしい。当然おかわりもする。熱いお茶も飲めるので食が進む。最後に小さいが「デザート(杏仁豆腐)」がつく。さっぱりするのには十分である。大変だろうが、この価格で頑張ってほしいものである。