


聘珍楼の味が気軽に味わえるのは「茶楼」。これは重慶飯店のほうが先に中華街に導入している。基本は点心の店であるが、軽食・喫茶の要素を存分に取り入れたのが、聘珍茶楼である。おしゃれなセンスが随所に出されている。

1階は、オープンテラスの喫茶・売店。それも中華街のメインの入口にあるのだがえらい。2・3階が軽食。神奈川県の条例以前に、2階を禁煙席、3階を喫煙席と定めていたように記憶する。

そういえば久しぶり。食券スタイルではなさそうなので、カウンターで頼むと横のレジのあるところで食券を購入してほしいという。しかしながら、従業員は2名。その2名が厨房側のカウンターにいるのだから、何分しても来ない。5分ほど待っていつまで待てばいいのかと皮肉を言えば、少ししてきた。

私の前にずっと立っていた女性は10分は待っていたのではないだろうか、我慢強い。確かに半額の315円を支払う。そのあたりにメニュー等もあったので確認。外からは分からなかったが、「ラーメン」+「ミニ丼」+「デザート」で580円のランチメニューも存在。単純計算で300
円ほどお得。利用価値はありそうである。

できるのは早い。厨房をほとんど一人で切り盛りしている女性の動きは速い。すぐに呼び出された。食券とともに渡された「引き換え」券との交換らしい。どこでしまったか見つからない。どうにか鞄の隅のほうに入っていた紙を発見。手渡す。ならば食券を渡す際に一言伝えるべきである。

熱いうちに食べるのが麺の鉄則。食べ始める。確かにあっさりとした塩味。半熟の玉子も美味しい。葱がふんだんに入っているのがうれしい。聘珍樓の味は受け継いでいる。麺はストレート麺。蒸し鶏のようなたんばく質も入っている。残念なのは、箸はエコ。しかしレンケは使い捨て。十分なランチでした。
「ランチのイメージ」
聘珍茶寮「広東」 045-663-5126
老舗聘珍樓が展開しているリーズナブルな,カフェテラス方式の店舗である。中華街以外にも数店舗展開しているが,2002年2月本拠地中華街の店舗も,カジュアルなスタイルに様変わりした。本店等の高級感とは裏腹に,入りやすい店が中華街大通り入り口に展開している。
1階は「The CAFE」と名付けられた,カフェテラス。中華ではなく,コーヒー等のドリンクが中心にオープンテラスの形で構えている。半分がテイクアウトと食品の土産物屋として機能している。2・3階が「茶寮」となっている。麻婆丼380円から様々な(女性を意識しているのだろう小振りなもの)丼もの,ラーメン480円を皮切りに割とおいしい。人気の坦々麺までいろいろと取りそろえている。カフェテラス方式なので,ある意味では気軽に立ち寄れる雰囲気はある。味は,聘珍樓とは思えないような,限りなくファミリーレストランに近いもの。ずごくおいしいとは言い難い。親しみやすく,小腹を満たすのには良い店である。当然,数種の「点心」も安価に抑えられた価格で提供している。
ランチ例)特に設定はないが,セツトメニューや自分でアレンジできる。